リカバリー王Z
機能・制限
検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)
リカバリー王Z Ver.10.1.0.0より、Windows10のコンパクトOS環境へのインストールが可能です。
A.
ご導入前に留意事項について(PDF)をご確認ください。
A.
ご導入前にUEFIブート環境へインストールする場合の注意事項について(PDF)をご確認ください。また、特定のメーカーの最新機種及び一部特定機種において制限事項が出ております。ご導入前に以下をご確認ください。
Q .特定のメーカーの最新機種においてUEFI環境でリカバリー王Zの保護を開始すると、OSが起動しないあるいは環境復元ができないといった事象が発生する。
A.
ご導入前に制限事項について(PDF)をご確認ください。
A.
ご導入前に競合するソフトウェア一覧について(PDF)をご確認ください。
A.
ご導入前にWindows OSに関する注意事項/制限事項について(PDF)をご確認ください。
A.
本製品で対応しているウイルス対策ソフトの環境は復元されませんので、ウイルス定義ファイルを最新環境に保持できます。
リカバリー王Zで対応しているウイルス対策ソフトがコンピューターにセットアップされている状態で、本製品を「ファイル・フォルダ保護タイプ」でインストールすると、自動的に「ウイルス対策ソフト定義ファイル更新連係機能」がご利用いただけます。
ウイルス対策ソフトの環境を自動で修復対象外に設定するので、特別な設定変更は不要です。
- 本製品のサポート対象としているウイルス対策ソフトは、基本的にソフトウェア自体(エンジンバージョン)が自動的にアップデートされることのないクライアントサーバー管理型(ネットワーク版、企業版、コーポレート版など)です。
- ウイルス対策ソフト側の設定変更によって何らかの不都合が生じましても、その損害を弊社が補償するものではありませんので、予めご了承ください。
- リカバリー王Zのウイルス対策ソフト連係機能で修復モード中にサポートされるアップデートは、パターンファイル(ウイルス定義等)のアップデートのみです。ウイルス検索エンジンやウイルス対策ソフト自体のアップデートはサポートされません。これらをアップデートする場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに切り替えてから実施してください。
- 本製品で未対応のウイルス対策ソフトをご利用の場合、必ず、パーティション単位の管理方法(保護タイプ)でインストールしてください。ファイル・フォルダ単位でインストールすると正常動作しなくなります。
- 【本製品で未対応のウイルス対策ソフト定義ファイルの更新方法】
パーティション単位の管理方法(保護タイプ)で運用し、ウイルス対策ソフトの定義ファイルは手動で更新(保護解除モードに切り替えて実施)してください。
リカバリー王Zにて対応しているウイルス対策ソフトは下記の一覧からご確認いただけます。
A.
バージョンアップのお問い合せは教育・ICT製品技術サポートよりお問い合わせください。
製品のバージョンアップや追加ライセンスをご購入される際は、既存のシリアルナンバーとご購入ライセンス数を必ずご記入ください。製品のシリアルナンバーはパッケージ内ライセンス証紙に記載されております。
A.
リモートログオン機能はCredential Provider を利用しています。但し、他ソフトのCredential Providerとの共存は確認できておりません。 動作しない場合は本機能を無効にするとともに教育・ICT製品技術サポートへご連絡ください。
A.
ご利用可能なハードディスクのタイプ
- NVM Express、Serial ATA、IDE、SCSI
ご利用可能なフォーマット形式
- NTFS、FAT32
※ReFSはサポートしていません。
ご利用可能なパーティションの個数
- 8個
ご注意事項
- 保護が可能なハードディスクは物理的に1台目(プライマリ)のOS起動用のディスクのみとなります。
- RAIDディスクを保護することはできません。
- ディスクドライブはSSDやeMMCなどのフラッシュディスクとしてください。HDDでは速度問題が発生する可能性が高いため推奨しません。
- 以下の構成、環境では瞬間復元機能は非サポートです。ご利用前に必ずご確認ください。
リムーバブルディスク(MOディスク、USBメモリ、USBディスク、IEEEディスク、eSATAディスクなど)/ダイナミックディスク/RAID構成のディスク/仮想ドライブ/ネットワークドライブ - SSD(Solid State Drive)でTrim機能をご利用の場合、パーティション単位では運用いただけません。ファイル/フォルダ単位のみとなります。また、修復保留モードのご利用ができません。
- 複数のディスクドライブが搭載されている場合、UEFIインストールタイプ、管理方法(保護タイプ)および動作モードにより、復元可能となる領域が異なります。
※詳細や最新情報は、弊社ホームページ内 製品のシステム要件(動作環境)「リカバリー王Z」をご参照ください。
A.
■ハードディスクのMBR領域に関与を行うシステムとの併用 事前にMBR領域に関与を行う他のシステムを停止および削除してから、本製品のインストールを実施してください。他のシステムとの競合が発生した場合は、「コンピュータが起動できなくなる」「保護解除モードで起動し、修復モードにできない」などの異常が発生します。 主なところでは、以下のような本製品と類似する目的のソフトウェア(ハードディスク環境を復元)などが該当します。
- StandbyDisk Solo
- HP Backup and Recovery Manager
- HP Recovery Manager
- Rescue and Recovery
- Rapid Restore Ultraなど
■ハードディスクの状態を変化させるシステムとの併用本製品が動作している環境で、ハードディスクの状態を最適化したり、パーティションを変更したりすると、「コンピュータが起動できなくなる」「保護解除モードで起動し、修復モードにできない」などの異常が発生します。 主なところでは、以下のようなシステムの動作が該当します。
- Norton Utilities(Norton Disk Doctor/Speed Disk)
- PerfectDisk
- Partition Magicなど
■ハードディスクを暗号化するシステムとの併用事前に暗号化システムを停止および削除してから、本製品のインストールを実施してください。他のシステムとの競合が発生した場合は、「コンピュータが起動できなくなる」「保護解除モードで起動し、修復モードにできない」などの異常が発生します。
■OSの起動方法をコントロールするシステムとの併用事前に該当するシステムを削除してから、本製品のインストールを実施してください。 他のシステムとの競合が発生した場合は、「コンピュータが起動できなくなる」「保護解除モードで起動し、修復モードにできない」などの異常が発生します。 主なところでは、システムコマンダーなどが該当します。
■仮想ドライブを作成するシステムとの併用事前に特殊な手法でファイルアクセスを実施するシステムを停止および削除してから、本製品のインストールを実施してください。 他のシステムとの競合が発生した場合は、「コンピュータが起動できなくなる」「保護解除モードで起動し、修復モードにできない」などの異常が発生します。
■瞬間復元により動作に支障が出るシステムとの併用定期的にライセンスキー認証を行うことにより利用が可能(アクティベーション)となるシステムがセットアップされている場合、アクティベーションした情報を瞬間復元してしまうと問題が発生する場合があります。 本製品側の動作には支障はありませんが、アクティベーションを必要とする他のシステム側において、正常動作ができなくなる場合があります。 併用にあたっては、運用方法による回避が必要となります。ネットワーク版ではないCAD関連のソフトウェアなどで該当する場合があります。 ※認証における詳細仕様情報に関しましては、他システム側の製造元のサポート窓口等にてご確認をお願いします。
■次回再起動時に適用する処理を予約し続けるシステムとの併用 アプリケーションなどのインストールを実施すると、ほとんどの場合でコンピューターを再起動すると登録内容が正式にWindows上に反映されるという仕組になっています。 通常のアプリケーションですと、1度再起動すればこの処置は終わりなのですが、再起動時に適用する処理の命令をレジストリ上等に予約し続ける(予約を解除するプログラミングを怠っているなどの理由で消去されずに残ったままの状態になっている)システムがあった場合、本製品を正常にご利用いただけない場合があります。 本製品のご利用にあたっては、事前にこういったシステムを削除しておくか、予約命令を手動等で削除していただく必要がございます。
■瞬間復元用のドライバと競合するドライバを有するシステムとの併用 OSは、起動時に様々なハードウェア機器やソフトウェア等のドライバのロードを行っております。 ドライバロード時等において、本製品のドライバと競合する他システムのドライバが存在した場合、「本製品か他システムのどちらかしか動作ができなくなる」「どちらも正常利用ができなくなる」「OS起動障害が発生する」など、様々な問題が発生します。 併用利用にあたっては、他システム側において、競合するドライバが動作しないように設定を変更していただくか、変更が無理な場合は、他システムを削除していただく必要があります。 主な事例としましては、本ページ内の「ウィルス対策ソフトパターンファイル更新連係機能の対応ソフト一覧とご注意事項」にあるご注意事項をご参照ください。
■ハードディスクに何らかの異常が発生している場合 ハードディスクにセクタ異常(不正なブロック)等がある場合には、リカバリー王Zは正常動作することができません。 この場合、OS起動障害の発生や保護解除モードでの起動処理となります。 本製品をインストールする前に、ハードディスクの「チェックディスク(オプション項目をすべてチェック)」を実行していただき、問題部位を回復していただく必要があります。
運用中に「CHKDSKユーティリティエラー」等のチェックディスクを促すOS側からのメッセージが表示された場合も、リカバリー王Zの保護モードを「保護解除モード」に変更していただき、チェックディスクを実施していただく必要があります。
A.
[管理コンソールPC]と[クライアントPC]間における通信仕様は以下のとおりとなります。
- 通信プロトコル:TCP/IP(IPv4)
- イーサネット(10Base-T/100Base-TX/1000Base-T)※推奨100Base-TX以上
- [管理コンソールPC]から[クライアントPC]に対して、コンピュータ名によるアクセス通信(名前解決処理通信)が遅延することなく正常に通信可能な環境
- [クライアントPC]から[リ管理コンソールPC]に対して、IPアドレスによるアクセス通信が可能な環境
- [管理コンソールPC]と[クライアントPC]上において、本製品が利用するポート番号の利用および通信が可能な環境
A.
管理コンソールPCからクライアントPCに対して行うことができるリモート操作事項(電源ON/OFF、保護モード変更、更新保存など)をスケジュール設定することは可能です。
夜間にWindowsUpdateを実行させている場合は、夜間のアップデート実行時刻にクライアントPCの電源を一斉にONさせて復元ポイント情報を自動的に最新の状態に更新変更できます。
A.
可能です。
本製品のクライアントプログラムがセットアップされている環境において、クローニングツールを利用してコンピューターのHDD情報をイメージ化する場合は、本製品の保護モードを「保護解除モード」にしてからイメージ化を行ってください。また、イメージ化およびイメージの配信の手法については、ディスク全体で実行してください。
たとえば、Cドライブだけをイメージ化したり、Cドライブのイメージ部分だけを配信するという利用はできません。
A.
マルチブート(デュアルブート)環境ではご使用になれません(マルチOS環境でのご使用はサポート対象外となります)
A.
【管理方法(保護タイプ)をパーティション単位設定でご利用の場合】
フォーマットを実行した場合も、復元ポイントの状態に瞬間復元します。
【管理方法(保護タイプ)をファイル・フォルダ単位設定でご利用の場合】
フォーマットを実行した場合は、復元ポイントの状態に瞬間復元させることができなくなるため、フォーマットを実行できないように実行禁止制御を行っています。
A.
保護できます。
1個のハードディスク上に作成されたドライブ(パーティション)を同時に8つまで保護することができます。9個目以降のドライブ(パーティション)は、設定画面に表示されません。
A.
非常に簡単です。
リカバリー王Zの専用アイコンから〔環境設定〕ダイアログボックスを起動し(起動にはインストール時に設定したパスワードの入力が必要です)、ボタンを押すと瞬間復元保護が解除されます。
保護が解除された状態で、新規にアプリケーションをインストールしたり、既存アプリケーションのアップデートや設定変更等の更新作業を行い、作業完了後に一度コンピューターを再起動します。(Windowsでは様々な設定変更等を行った場合、次回再起動時に正式に反映させる内容としてシステム領域上に変更情報をキャッシュしています。)
リカバリー王Zの専用アイコンから〔環境設定〕ダイアログボックスを起動し、ボタンを押すと、自動的に上述の変更作業を行った状態を復元ポイントに更新した状態で瞬間復元保護が再開されます。
管理コンソールをご利用の場合は、数十台~数百台のPCに対して一括で上記操作(保護解除/保護開始/電源ON・OFF・再起動)を行えます。
A.
A.
本製品でUEFI対応のインストールタイプを3種類設けておりますが、どのインストールタイプでも瞬間復元機能が正常に動作しない機種は、レガシーブート(BIOS互換モード)の設定に切り替えてOSを再インストールいただく必要があります。
- チェックツールによる事前チェック
UEFI環境のPCにリカバリー王Zクライアントプログラムをインストールする場合、インストール前に瞬間復元機能が正常動作するUEFI機種(インストールタイプ1~3)であるか否かを事前にご確認いただく必要があります。
事前確認ツールにつきましては、こちらからお問い合わせください。 - UEFI環境のインストールタイプVer.9.4.0.0から瞬間復元機能のインストールタイプ(3種類)が選択できるようになり、より多くのUEFI機種で瞬間復元機能が動作するようになっております。事前にチェックツールでご確認いただき、実行結果がインストール タイプ1~3に該当しない場合は、OSをレガシーブート(BIOS互換モード)で再インストールしたうえで、瞬間復元機能をBIOS方式でインストール(インストール時のファームウェアの選択画面で[BIOS]を選択)してください。
インストールタイプと留意事項
- インストールタイプ1
特に留意事項はありません。 - インストールタイプ2
修復モードにすると、ブートデバイスに「Windows Boot Manager」が2つ登録されます。 - インストールタイプ3
以下の制限があります。
パーティション単位の保護はできません。(設定できる管理方法はファイル・フォルダ単位のみとなります)。
修復保留モードはご利用いただけません。 - その他(インストールタイプ1~3に該当しない場合)
OSをレガシーブート(BIOS互換モード)で再インストールする必要があります。
- インストールタイプ1
- 誤ったインストールタイプを選択してエラーが発生した場合のリカバリー方法
誤ったインストールタイプを選択して修復モードにすると、瞬間復元機能が正常に動作していない旨のメッセージが表示される場合があります。 この場合は、保護解除モードに動作モードを変更して、再インストールしなおし、適切なインストールタイプを選択してください。 なお、瞬間復元機能がエラーの状態でアンインストールはできません。 事前に保護解除モードへの切り替えを行い、エラーが出ない状態で、アンインストールを行ってください。 - インストールタイプ3を選択した場合の簡易環境設定画面の呼び出しについて緊急時などの際、クライアントPC(UEFI / BIOS環境問わず)のコンピューター起動前に、簡易環境設定画面を起動できますが、インストールタイプ3の機種によっては簡易環境設定画面の呼び出し(OS起動前にPageUpキー押下)ができない場合があります。簡易環境設定画面の呼び出しができないPCでOSが起動できない等のトラブルが発生した場合は、WindowsのインストールDVDからPCを起動させ、bootrec.exe /FixMbr コマンドを実行することで保護解除モードへの切り替えができます。
- UEFI環境のPCにおけるブート順についてUEFI環境のPCで瞬間復元機能が動作している場合は、ブートデバイスとして「XXXXXXXX BOOT」が登録されています。この「XXXXXXXX BOOT」からOSが起動されることで、瞬間復元機能が動作しますので、修復モード中に他のブートデバイスから起動させると、瞬間復元機能は正常に動作しません。意図せずブート順を変更されてしまうことを避けたい場合は、BIOSパスワードをかける などを行ってください。なお、インストールタイプ2の場合は「XXXXXXXX BOOT」の名前が「Windows Boot Manager」となりますので、オリジナルの「Windows Boot Manager」と合わせて2つが登録されます。
- BCDBOOTコマンドによるNVRAMとBCDの同期についてUEFI環境にてOSをセットアップもしくはクローニングした場合、BCDとNVRAM内のブートエントリ情報に不整合が生じることがあります。この不整合が生じた状態では瞬間復元が 正常動作しません。殆どの場合、この不整合は次のコマンドを実行することで解消されます。
bcdboot c:\windows /l ja-jp
A.
管理コンソールから停止する場合
クライアントPCにスケジュール操作を発行している管理コンソールのスケジュール設定で「スケジュールを有効にする」のチェックを外します。
クライアントPCから停止する場合
リモートで管理コンソールのRzTaskサービスを止めます。
管理コンソールが不明の場合クライアントPCを操作する時間がある場合は、エージェントサービスを停止すればとりあえず再起動命令は受けなくなります。そこでログファイルを参照すると管理コンソールなどの接続元PCがわかる可能性があります。
A.
確認方法
「ディスクの管理」からの確認
「コントロール パネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→画面左側の「ディスクの管理」をクリックします。「ディスクの管理」画面の右側にて「状態」欄を確認します。
- UEFIの場合:状態欄の記述内容に「EFI」という文字の記載があります。
- BIOSの場合:状態欄の記述内容に「EFI」という文字の記載がありません。
「ディスクドライブのプロパティ」からの確認
「デバイスマネージャ」→「ディスクドライブ」→ 対象のディスクの「プロパティ」→「ボリューム」タブ内の「パーティションのスタイル」を確認します。
- UEFIの場合:「GUIDパーティションテーブル(GPT)」となっています。
- BIOSの場合:「マスター ブート レコード(MBR)」となっています。
「システム情報」からの確認
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→ 「管理ツール」→「システム情報」を開き、「システムの要約」内の「BIOSモード」の値を確認します。
- UEFIの場合:「UEFI」となっています。
- BIOSの場合:「レガシ」となっています。
「bcdedit」での確認方法
管理者権限でコマンドプロンプトを開いて下記を入力し、「Windows ブートローダー」の「path」を確認します。
bcdedit
※Windows 8 では「Winキー+X」→「コマンドプロンプト(管理者)」から開くことが可能です。
- UEFIの場合:「winload.efi」となっています。
- BIOSの場合:「winload.exe」となっています。
A.
A.
A.
A.
A.
本製品のクライアントプログラムがセットアップされている環境において、クローニングツールを利用してコンピューターのストレージ情報をイメージ化する場合は、本製品の保護モードを[保護解除モード]にしてからイメージ化を行ってください。また、イメージ化およびイメージの配信の手法については、ディスク全体で実行してください。
※Cドライブだけをイメージ化したり、Cドライブのイメージ部分だけを配信するという利用はできません。
A.
※マルチOS環境でのご使用はサポート対象外となります。
A.
【管理方法(保護タイプ)をパーティション単位設定でご利用の場合】
フォーマットを実行した場合も、復元ポイントの状態に瞬間復元します。
【管理方法(保護タイプ)をファイル・フォルダ単位設定でご利用の場合】
フォーマットを実行した場合は、復元ポイントの状態に瞬間復元させることができなくなるため、フォーマットを実行できないように実行禁止制御を行っています。
A.
1個のハードディスク上に作成されたドライブ(パーティション)を同時に8つまで保護することができます。9個目以降のドライブ(パーティション)は、設定画面に表示されません。
A.
リカバリー王Zの専用アイコンから[環境設定]ダイアログボックスを起動し、<保護解除>ボタンを押すと瞬間復元機能の保護が解除されます。
※起動にはインストール時に設定したパスワードの入力が必要です。
保護が解除された状態で、新規にアプリケーションをインストールしたり、既存アプリケーションのアップデートや設定変更等の更新作業を行い、作業完了後に一度コンピューターを再起動します。(Windowsでは様々な設定変更等を行った場合、次回再起動時に正式に反映させる内容としてシステム領域上に変更情報をキャッシュしています。)
リカバリー王Zの専用アイコンから[環境設定]ダイアログボックスを起動し、<パーティション(ファイル・フォルダ)で保護開始>ボタンを押すと、自動的に上述の変更作業を行った状態を復元ポイントに更新した状態で瞬間復元機能の保護が再開されます。
管理コンソールをご利用の場合は、数十台~数百台のPCに対して一括で上記操作(保護解除/保護開始/電源ON・OFF・再起動)を行えます。
A.
A.
この現象が発生した場合は、OSを再起動すると通常の動作に戻ります。再度発生する場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに変更してから次の対応を行ってください。
インデックス作成対象がドライブ全体になっている場合は、ドライブ全体を外し、作成対象範囲を少なくする。
インデックス作成がすべて完了してから、修復モードに変更する。
A.
A.
A.
- デフラグを行うソフト全般リカバリー王Zの修復対象となっているパーティションに対して、デフラグを実行すると異常が発生します。デフラグを実行する場合には、「ディスクの最適化(デフラグ)について制限事項はありますか?」に示す手順にて実行してください。
- ディスク修復を行うソフト全般リカバリー王Zの修復対象となっているパーティションに対して、ディスクを修復するソフトを実行すると異常が発生します。ディスクを修復するソフトを実行する場合は、「 チェックディスク(chkdsk.exe)について制限事項はありますか?」に示す手順にて実行してください。
- パーティション変更ソフトリカバリー王Zの修復対象領域として設定されているパーティションに対して、パーティションを変更するソフトにて領域の変更等を行った場合は、Windows システムに異常が発生することがあります。
(Partition Manager、PartitionMagic などのソフトがあります。) - ディスク暗号化ソフトディスク暗号化ソフトをインストールした環境にリカバリー王Zをインストールした場合には、暗号化ソフトまたはリカバリー王Zが正しく動作しない可能性があります。またOS が起動しなくなる可能性もあります。
- USNジャーナルを利用したソフトUSNジャーナルを利用したソフトやOSの機能は、ファイル・フォルダ単位の修復モード時に正しく動作しない場合があります。
(例:Windows 8のフォトアプリ) - StandbyDisk(ネットジャパン社製)管理方法(保護タイプ)がパーティション単位の環境の場合、レスキュー起動後OSが再起動されレスキュー指示自体がリカバリー王Zによって復元されてしまいます。Rescue Bootは実行されますが、リカバリー王Zの修復機能が動作しなくなります。ファイル・フォルダ単位の環境の場合、リカバリー王Zインストール後に再起動を繰り返し動作しなくなります。
- VMware Workstation(VMware 社製)VMwareの仮想マシンは、仮想ディスクのファイルサイズが数GB から数十GB となり、一般のファイルと比較してサイズが非常に大きくなります。このため、これらのファイルがリカバリー王Zの修復対象になっている場合、VMwareの仮想マシンの起動が遅くなる場合があります。この場合は、VMware の仮想マシンのフォルダを修復対象外に設定しておき、ゲストOSの修復はVMwareのスナップショット機能を利用ください。なお、この現象は保護タイプがファイル・フォルダで運用している場合のみ発生し、パーティションでは発生しません。
- HP Backup & Recovery Manager / HP Recovery Manager(ヒューレット・パッカード社製)HP Backup & Recovery Manager またはHP Recovery ManagerがインストールされているPCにリカバリー王Zをインストールすると瞬間復元機能が動作しません。これらのソフトをアンインストールしてからリカバリー王Zをインストールしてください。
- Rescue and Recovery / Rapid Restore Ultra(レノボ社製)Rescue and RecoveryおよびRapid Restore UltraがインストールされているPCにリカバリー王Zをインストールすると瞬間復元機能が動作しません。これらのソフトをアンインストールしてからリカバリー王Zをインストールしてください。
- USB 接続セキュリティーキー UCLEFⅢ[型番:PUS-UCL3](プリンストンテクノロジー社製)PUS-UCL3がインストールされているPCにリカバリー王Zをインストールし修復モードへの切り替えを行った場合、OSの起動ができなくなります。このソフトをアンインストールしてからリカバリー王Zをインストールしてください。
- エクセル統計(社会情報サービス社製)エクセル統計がインストールされているPCにリカバリー王Zをインストールし、ファイル・フォルダの修復モードでエクセルを起動すると、エラーメッセージが表示されエクセル統計が正常に動作しません。次のファイルを修復対象外にすると、問題を回避できます。
Excel 2007 : C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE12\XLSTART\SSRIXT.xla
Excel 2003 : C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\XLSTART\SSRIXT.xla - Vectorworks(エーアンドエー社製)VectorworksがインストールされているPCにリカバリー王Zをインストールし、管理方法(保護タイプ)がファイル・フォルダ単位の修復モードの場合に、Vectorworks を起動するとツールパレットのアイコンが正しく表示されない場合があります。Vectorworks がインストールされているフォルダのPlug-Insフォルダを修復対象外にすると、問題を回避できます。
- Intel Rapid Start Technology(インテル社製)Intel Rapid Start Technology がインストールされているPC にリカバリー王Zクライアント機能をインストールし、修復モードもしくは修復保留モードに変更しようとすると、PC のシャットダウンに5 分程度、黒い画面のままで待たされる現象が発生する場合があります。この現象が発生する場合は、Intel Rapid Start Technology をアンインストールすると、現象を回避できます。
- SuperMap GIS(日本スーパーマップ株式会社製)リカバリー王Zクライアントがファイル・フォルダ単位の修復モードにて動作しているPCで、SuperMap GISよりワークスペースの作成を行った場合、保存したファイルがフォルダ内に表示されない場合があります。この場合、F5キーを押すことでファイルは表示されます。
- Mastercam(株式会社ゼネテック製)リカバリー王Zクライアントがファイル・フォルダ単位の修復モードにて動作しているPCで、Mastercamよりファイルの保存を行った場合、保存したファイルがフォルダ内に表示されない場合があります。この場合でもF5キーを押すことでファイルは表示されます。また、全角英小文字を含むフォルダへファイルを保存した場合、正しくファイルが保存されません。この場合、全角英小文字を含まないフォルダ、または修復対象外のフォルダへ保存してください。
- EMBASSY Security Center(Wave Systems社製)EMBASSY Security CenterがインストールされているPCにリカバリー王Zクライアントをインストールし、ファイル・フォルダ単位の修復モードに設定すると、STOPエラーが発生する場合があります。この場合、EMBASSY Security Centerをアンインストールしてからリカバリー王Zクライアントをインストールしてください。
- SkyDrive(Microsoft社製)リカバリー王Zクライアントが修復モードの状態では、SkyDrive(Microsoft社が提供するオンラインストレージ)のデスクトップアプリ等、SkyDrive対応アプリは正常動作しません。
- ワークフォルダー(Microsoft社製)Windows Server 2012 R2の[ファイル・サービスと記憶域サービス]に追加された[ワークフォルダー]の機能に対し、修復モードのリカバリー王ZクライアントPCからは利用できません。
A.
A.
瞬間復元機能動作中([修復モード]、または[修復保留モード]の状態)にチェックディスクを行うと、OSが起動しなくなる場合があります。
A.
A.
A.
A.
A.
リカバリー王Zの動作モードが修復モードもしくは修復保留モードの場合、Windows の「スリープ」は動作しますが、「休止状態」や「ハイブリットスリープ」は動作しません。
このため、リカバリー王Zをインストールすると「休止状態」「ハイブリッドスリープ」の機能を無効にします。
A.
リカバリー王Zのアンインストールを行うことにより、Windowsのシステムの復元機能が利用できる設定に戻ります。
A.
A.
再起動後、SUBST コマンドによるドライブ割り当ては解除されます。
A.
本製品はハードディスクのMBR領域の書き換えを実施します。そのため、本製品以外のシステムにてMBR領域へのプロテクトやアクセス関与が実施されると正常動作ができなくなります。
【MBRを変更するユーティリティ】
PartitionMagic、LILO、StandbyDisk Solo、HP Backup & Recovery Manager、システムコマンダーRescue and Recovery、Norton Disk Doctor など
※MBRを変更する様なユーティリティを使用された場合、リカバリー王Zは動作しなくなります
A.
ゲストOS の修復はVMware のスナップショット機能をご利用ください。
A.
このイメージを配信する際は、配信方法をハードディスク全体の方式(MBR情報も含まれた状態)で行ってください。また、イメージ配信後に修復モードに変更ができなかった場合など、何らかの障害が発生した場合は、チェックディスク(chkdsk)を実施してください。
A.
ボリュームのマウントを解除するか管理方法(保護タイプ)を「パーティション単位」に設定してご利用ください。
A.
A.
A.
コンピューター起動時に「CHKDSKエラー(チェックディスクエラー)」などが表示された場合は、スキャンディスクを実施し、セクタ不良との障害を修復してください。
【物理的な障害の場合】
ストレージを交換してください。
【論理的な障害の場合】
チェックディスクを行い、異常を修復してください。
強制的に電源を切断するなどの操作を行った場合の動作については、瞬間復元機能の動作は保証されません。
A.
(BitLockerドライブ暗号化/デバイスの暗号化を除く)
A.
A.
A.
- 本製品の対象としているウイルス対策ソフトは、基本的にソフトウェア自体(エンジンバージョン)が自動的にアップデートされることのないクライアントサーバー管理型(ネットワーク版、企業版、コーポレート版など)です。
- ウイルス対策ソフト側の設定変更によって何らかの不都合が生じましても、その損害を弊社が補償するものではありませんので、予めご了承ください。
- 対応一覧に記載のないウイルス対策ソフトをご利用の場合は「パーティション保護タイプ」で運用ください。また、ウイルス対策ソフトの定義ファイルは手動にて更新いただきますようお願いいたします。
- リカバリー王Zのウイルス対策ソフト連携機能で修復モード中にサポートされるアップデートは、パターンファイル(ウイルス定義等)のアップデートのみです。検索エンジンやウイルス対策ソフト自体のアップデートはサポートされません。これらをアップデートする場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに切り替えてから実施してください。
リカバリー王Zにて対応しているウイルス対策ソフトは一覧からご確認いただけます。
リカバリー王Z (Ver.13 / Ver.12 /Ver.11 / Ver.10 / Ver.9 / Ver.8 / Ver.7)
A.
A.
A.
デフラグの実行手順は、
「ディスクの最適化(デフラグ)について制限事項はありますか?」
をご覧ください。
A.
- リカバリー王Zをアンインストール後にディスクの最適化を実施し、リカバリー王Zを再度インストールする。
- リカバリー王Zの動作モードを保護解除モードに変更してディスクの最適化を実施する。実施後に、動作モードを元に戻す。
- [環境設定]ダイアログボックスより、ディスクの最適化を行うドライブを修復対象外にする。ディスクの最適化を行ったあと、再度[環境設定]ダイアログボックスより修復対象に変更する。
リカバリー王Zの修復対象に設定されていないドライブに関しては、これらの操作を行う必要はありません。
【注意】
瞬間復元機能動作中(修復モードまたは修復保留モードの状態)は、通常、上記手順以外でリカバリー王Zの修復対象に設定されたドライブでディスクの最適化処理(デフラグ)を実行すると、異常終了することがあります。
A.
【※1】
Q .特定のメーカーの最新機種においてUEFI環境でリカバリー王Zの保護を開始すると、OSが起動しないあるいは環境復元ができないといった事象が発生する。
UEFIモードではなくBIOSモードでご利用の場合は事前確認の必要はございません。そのままご利用いただくことが可能です。
A.
最新のシステム要件(動作環境)については、弊社ホームページよりご確認ください。
所定の要件を満たさないシステムに インストールした場合は、サポート対象外となりますのでご了承ください。
A.
A.
A.
本件に該当する機器をご利用のお客様はご注意くださいますようお願いいたします。
発生環境
- リカバリー王ZVer.11.0.0.0~11.3.0.0
- 下記のメーカーの最新機種及び該当機種にてUEFI環境でリカバリー王Zを利用している。
※一部下記に記載されていないメーカーの機種においても同様の事象が発生していることを
確認しています。同様の事象が発生した場合はサポートセンターへお問い合わせください。
【該当機種】
- EPSON
- HP
- INTEL
- Microsoft
- TOSHIBA
- VAIO
- マウスコンピュータ
- 富士通社製
- LIFEBOOK U9310X/D
- LIFEBOOK U9310/D
- LIFEBOOK U7510/D
- LIFEBOOK U7410/D
- LIFEBOOK U7310/D
- LIFEBOOK E5510/D
- LIFEBOOK E5410/D
- LIFEBOOK A7510/D
- LIFEBOOK A5510/D,DX
- ARROWS Tab Q7310/DE,DB
現象
- リカバリー王Zをインストールし、保護を開始するとOSが起動できなくなる。
- リカバリー王Zをインストールし、保護を開始しても環境復元が実行されない。
回避方法
上記機種でご利用いただく際にはリカバリー王Zをインストールタイプ3でご利用いただき、別途特別な設定が必要となりますので弊社サポートセンターまでお問合せください。
※サポートセンターのご連絡先は製品パッケージに同梱されている「保守・サポートサービスのご案内」に記載されています。
※上記該当機種で事前確認チェックツールを実施するとOSが正常起動しない場合がありますのでご注意ください。
また、インストールタイプ3では以下の制限事項がございますのでご留意ください。
インストールタイプ3で運用する場合の制限事項
- 管理方法(保護タイプ)はファイル・フォルダ単位のみとなります。パーティション単位ではご利用になれません。
- 動作設定で修復保留モードはご利用できません。
- 緊急時などの際、「簡易環境設定画面」の呼び出し(OS起動前にPageUpキー押下)ができません。
補足
OSが起動しなくなった場合は下記の手順にて復旧を行ってください。
OSが起動しなくなったPCの復旧手順
- Windowsのインストール用メディアを使ってPCを起動します。
- 言語等必要な項目を選んで[次へ]をクリックします。
- [コンピュータを修復する]をクリックします。
- オプションの選択画面にて[トラブルシューティング]をクリックします。
- [コマンドプロンプト]を選択し、次のコマンドを実行します。
bootrec /Rebuildbcd
コマンドプロンプトを終了します。
- [続行]をクリックし、OSを起動させます。
- リカバリー王Zのクライアントプログラムをアンインストールします。
A.
UEFIインストールタイプ | 機種(PCメーカー) |
---|---|
インストールタイプ1 | ・DELL ・Lenovo ・NEC ・富士通(※一部デスクトップ機種を除く) |
インストールタイプ3 | ・EPSON ・HP ・INTEL ・Microsoft ・TOSHIBA ・VAIO ・マウスコンピュータ ・富士通(※以下のデスクトップ機種のみ) -ESPRIMO D7011/G、GX、GW -ESPRIMO D6011/G -ESPRIMO D5011/G |
現在、「インストールタイプ2」で動作する機種はございません。ご利用のPCがインストールタイプ1もしくは3に非対応機種である場合は、レガシーブート(BIOS互換モード)の設定に切り替えて、OSを再インストールしていただく必要があります。
また、インストールタイプ1に該当するメーカーの機種においても、ファームウェアのバージョンなどによってインストールタイプ3での運用が必要になる場合がございます。こちらはあらかじめご了承ください。
制限事項
インストールタイプ3で運用する場合は、下記の制限事項がございますのでご留意ください。
- 管理方法(保護タイプ)はファイル・フォルダ単位のみとなります。パーティション単位ではご利用になれません。
- 動作設定で修復保留モードはご利用になれません。
- 緊急時などの際、「簡易管理設定画面」の呼び出し(OS起動時にPageUpキー押下)ができません。
注意事項
UEFI環境においてPCをクローニングなどをした場合、BCDとNVRAM内のブートエントリ情報に不整合が生じることがあります。この不整合が生じた状態では、瞬間復元機能は正常動作しません。これを回避するため、UEFI環境にてPCをクローニング後は必ず次のコマンドを管理者権限で実行してください。
bcdboot c:\windows /l ja-jp
誤ったインストールタイプを選択してエラーが発生した場合のリカバリー方法
誤ったインストールタイプを選択して修復モードにすると、瞬間復元機能が正常に動作していない旨のメッセージが表示される場合があります。この場合は、動作モードを保護解除モードに変更してアンインストールを行い、適切なインストールタイプを選択して再インストールしてください。
なお、瞬間復元機能がエラーの状態でアンインストールはできません。保護解除モードへ変更し、エラーが出ない状態でアンインストールを行ってください。