リカバリー王Z
操作・設定方法
検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)
深夜などの空き時間を利用して、常に最新のOS状態を維持することが可能です。
自動メンテナンスの運用サイクル(例)
- 電源オン: 指定時刻にクライアントPCを一斉にリモート起動(WOL)します。
- モード変更: クライアントPCを「保護解除モード」に切り替えます。
- Update実行: Windows Updateなどの更新プログラムをダウンロード・適用します。
- 再起動(必須): アップデート完了後、必ず一度再起動を行います。
※Windows Update等のOSへの大きな変更は、再起動を挟まないとシステムメモリ上に変更情報がキャッシュされたままになり、「修復モード」への切り替えが失敗する場合があります。
- モード復旧: 再び「修復モード」に切り替え、現在の最新状態を新しい「復元ポイント」とします。
- 電源オフ: すべての処理が正常終了した後、自動的にシャットダウンします。
導入のメリット
手動での保護解除や保存操作が不要になるため、管理者の作業工数を大幅に削減できます。また、常にセキュリティパッチが当たった状態で運用できるため、安全性も向上します。
A.
パーティション単位設定でご利用の場合
フォーマットを実行しても、再起動によって復元ポイントの状態に瞬間復元(修復)されます。
強力な保護が維持されるため、ご安心ください。
ファイル・フォルダ単位設定でご利用の場合
フォーマットを実行すると、復元ポイントの状態に戻すことができなくなります。
そのため、リカバリー王Zではトラブルを未然に防ぐ目的で、フォーマット操作そのものを「実行禁止」として制御しています。
※いずれの場合も、意図しないフォーマットはシステム全体の不安定化を招く恐れがあるため、テスト環境以外での実行はお控えください。
A.
ソフトウェアのインストールやWindows Updateの内容を恒久的に保存したい場合は、以下の手順が必要です。
正しい更新手順
- 保護解除: リカバリー王Zを「保護解除モード」に切り替えます。
- 更新の実施: ソフトウェアのインストールやWindows Updateを実行します。
- 再起動(重要): 更新完了後、保護を開始する前に必ず一度「再起動」を実施してください。
※Windows Update等の大きな変更は、再起動後に適用が完了するため、これを怠ると正常に「修復モード」に戻せない場合があります。
- 保護開始: 再起動後、再び「保護開始(修復モード)」に切り替えます。この時点で新しい状態が「復元ポイント」として保存されます。
運用のアドバイス
これらの作業を手動で行うのが困難な場合は、「スケジュール機能」を利用することで、夜間などに自動で保護解除・アップデート・保護開始を実行させることが可能です。
A.
理由
修復モード中に自動更新が実行されると、再起動によって更新内容が破棄されます。
これを繰り返すと、OSやソフトウェア間で不整合が生じ、リカバリー王Z自体が正常に動作しなくなるなど、深刻な不具合を招く恐れがあります。
対象となるソフトウェア例
- Windows Update
- Microsoft Store アプリ(ストアアプリ)
- Microsoft Office
- Adobe製品、Google製品 等
製品による自動設定と注意点
- 本製品をインストールすると、Windows Updateとストアアプリの自動更新は自動的に「無効」に設定されます。
- その他のアプリについては、各メーカーの指示に従い手動で無効化してください。
- アップデートを行う際は、必ず「保護解除モード」に切り替えてから実施してください。
A.
手動での更新手順(クライアントPC単体)
- 保護の解除: タスクトレイのアイコンから「環境設定」を開き、パスワード入力後に [保護解除モード] を選択して適用します。
- 設定変更の実施: ソフトウェアのインストールや設定変更など、保存したい作業を行います。
- PCの再起動: 設定をシステムに正しく反映させるため、一度再起動します。
- 保護の開始(更新完了): 再度「環境設定」を開き、運用方法により、<ファイル・フォルダで保護開始>または<パーティションで保護開始>を選択して適用します。これで、現在の状態が新しい復元ポイントとして自動保存されます。
便利な一括管理機能(管理コンソール)
管理コンソールを使用すれば、教室やオフィス内の数十台〜数百台のPCに対して、上記の一連の操作(モード変更、再起動、電源管理)を一斉にリモート実行することが可能です。各PCを回る必要がなく、管理者の工数を大幅に削減できます。
A.
以下の手順で状態を確認し、必要に応じて解除を行ってください。
ステップ1:現在の状態を確認する
- [スタート]ボタンを右クリックし、「Windowsターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を起動します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
manage-bde.exe -status
- 表示された結果の「変換状態」を確認します。「暗号化は完全に解除されています」以外(例:暗号化中、アクティブ化の待機中)の場合は、対処が必要です。
ステップ2:暗号化を解除(オフ)にする
暗号化を無効化する場合は、以下のコマンドを実行します。
(例:Cドライブの暗号化を解除する場合)
manage-bde.exe -off c:
重要な注意点
- PC内に複数のドライブがある場合、すべてのドライブが「完全に完了」または「解除」されている必要があります。
- 解除(復号)処理には時間がかかる場合があります。再度 status コマンドで「完全に解除」されたことを確認してから、リカバリー王Zの操作を再開してください。
A.
以下の手順で設定を「オフ」に変更してください。
設定の手順
- Windowsの [設定] を開きます。
- [プライバシーとセキュリティ] > [Windows セキュリティ] の順に選択します。
- [アプリとブラウザーの制御] をクリックします。
- [スマート アプリ コントロールの設定] をクリックします。
- 状態を 「オフ」 に切り替えます。
重要:必ずご確認ください
スマートアプリコントロールは、一度「オフ」に設定すると、Windowsを再インストール(クリーンインストール)しない限り、再度「オン」や「評価」に戻すことはできません。
運用上、この機能を無効化しても問題がないか事前に十分確認した上で操作を行ってください。
A.
以下の手順で実施してください。
準備
対象のクライアントPCに、本製品のインストールメディアを挿入します(セットアップメニューが表示されたら閉じます)。
リセット手順
- エクスプローラーでインストールメディアを開き、Tool > ログ収集 フォルダを開きます。
- フォルダ内の Oskpswd.exe を右クリックし、「パスのコピー」を選択します。
- [スタート]ボタンを右クリックし、「Windowsターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を起動します。
- 起動した黒い画面上で右クリック(または Ctrl + V)して、コピーしたパスを貼り付け、そのまま Enterキー を押します。
- 「パスワードを "00000000" に変更しました。」と表示され、パスワードがリセットされます。
実行後の操作
タスクトレイのアイコンから「環境設定」を開き、新パスワード 00000000 を入力してログインしてください。
ログイン後、必要に応じて「保護解除モード」への変更や、パスワードの再設定を行ってください。
A.
パスワードが不明な場合は、一度管理コンソールをアンインストールし、再セットアップ(再インストール)を行う必要があります。
ただし、事前に以下のファイルをバックアップしておくことで、元の設定環境(クライアント情報やスケジュール等)を復旧させることが可能です。
設定を引き継ぐためのバックアップ手順
管理コンソールのインストールフォルダ(デフォルト:C:\Program Files\ZettaLinx\RecoveryOhZ Remote)内にある、以下のファイルを別の場所にコピーしてください。
- すべてのCSVファイル:
- RVOZCLINFO.csv(クライアント情報)
- RVOZGRP.csv(グループ情報)
- RVOZICON.CSV(アイコン情報)
- RVOZSCHE.csv(スケジュール設定 ※利用時のみ)
- ログファイル: logフォルダおよび.logファイル(履歴が必要な場合のみ)
復旧の手順
- 管理コンソールをアンインストールし、再度インストールします(ここで新しいパスワードを設定します)。
- インストール完了後、バックアップしたファイルを元の場所へ上書きしてください。
- スケジュールをご利用の場合は、管理画面で内容が反映されているか、および「スケジュールを有効にします」にチェックが入っているかを確認してください。
A.
表示モードによって、以下の方法で順番を調整してください。
「アイコン表示」の場合
各クライアントPCのアイコンをドラッグ&ドロップすることで、自由に入れ替えることが可能です。
管理しやすい任意の順番に配置してください。
「詳細表示(リスト形式)」の場合
原則として「PCを追加(登録)した順」に並びます。
任意の順番で表示させたい場合は、以下の手順でCSVファイルからの読み込みを行ってください。
- クライアントPCの情報をCSVファイルにまとめます。
- CSVファイル内の行の順番を、表示させたい順番に整えます。
- 管理コンソールへ読み込ませることで、ファイル通りの順番で表示されます。
A.
クライアントPC側のドライブが直接表示されるわけではありません。
設定の考え方
管理コンソール側で「Cドライブを保護する」と設定すると、その命令を受けた各クライアントPCにおいて、それぞれの「Cドライブ」が保護対象となります。
注意点
もしクライアントPC側にのみ存在する特殊なドライブ文字(例:Eドライブなど)を保護したい場合は、管理コンソールPC側にもダミーのドライブ(USBメモリ等)を接続して、同じドライブ文字を認識させた状態で設定を行う必要があります。
A.
管理コンソールから停止する場合(推奨)
スケジュールを発行している管理コンソールにて、スケジュール設定画面の「スケジュールを有効にする」のチェックを外して保存してください。
クライアントPC側で緊急停止する場合
管理コンソールが不明な場合や、至急停止させたい場合は、以下のサービスを停止することでリモート命令(再起動など)を受け付けなくなります。
- RzTaskサービス(スケジュール実行サービス)を停止する。
- または、エージェントサービスを停止する。
補足:管理コンソールが不明な場合
クライアントPCのログファイルを参照することで、接続元の管理コンソールPCを特定できる可能性があります。特定後は、その管理コンソールから正式にスケジュールの解除を行ってください。
A.
スケジュール設定の推奨サンプル
Windows Update等を反映させるための標準的なスケジュール例です。
- 00:00 電源オン: クライアントPCを一斉起動します。
- 00:30 保護解除: 瞬間復元を解除し、更新プログラムの適用を許可します。
- 05:30 再起動: アップデート内容をOSに完全に反映させるための必須工程です。
- 06:00 保護開始: 現在の状態を最新の復元ポイントとして保護を再開します。
- 06:30 電源オフ: メンテナンス終了後、自動的にシャットダウンします。
設定上の重要なポイント
- 再起動の重要性: 保護開始(更新保存)の直前に必ず「再起動」を入れてください。OSの更新には再起動後に確定する処理があるためです。
- 時間の間隔: 各命令の間には10〜20分程度の余裕を持たせてください。OS起動直後の高負荷による処理失敗を防ぐためです。
- 保護開始時の挙動: 保護開始時にはディスクチェック処理が行われるため、完了まで数分かかります。
※詳細な操作手順については、製品マニュアルの「スケジュールによる自動実行」の項をご参照ください。
A.
1. イメージ作成(吸い出し)時の条件
必ずクライアントPCを「保護解除モード」に設定した状態でイメージを作成してください。
「修復モード」のまま吸い出したイメージは、配信後に正常動作しません。
2. 配信(クローニング)時の方式
必ず「ディスク全体(MBR/GPT情報を含む)」を対象とした方式で実行してください。
パーティション単位のバックアップ・復元では、ブート情報の不整合により正常に動作しません。
3. 配信後の必須アクション(UEFI環境)
UEFI環境のPCへ配信した場合、ブート情報の不整合により瞬間復元が動作しないことがあります。
配信完了後、各クライアントにて必ず以下のコマンドを管理者権限で実行し、ブート情報を再構築してください。
bcdboot c:\windows /L ja-jp
4.動作が不安定な場合の対処
配信後に「修復モードへの切り替えができない」等の症状が出る場合は、製品をアンインストールするか、保護解除モードの状態でWindowsのチェックディスクを実行してください。
※ファイルシステムの異常を修復することで、動作が安定する場合があります。
A.
リカバリー王Zをインストールした状態でSysprepを実行すると、Windowsの設定初期化に伴い製品が正常に動作しなくなります。
手順
- アンインストール: リカバリー王Zがインストールされている場合は、一度アンインストールします。
- Sysprepの実行: OSのみの状態でSysprepを実行します。
- 再インストール: Sysprep完了後、Windowsのセットアップが終わった段階でリカバリー王Zをインストールしてください。
注意点
本製品をインストールしたままSysprepを実行することは、動作保証の対象外となります。
必ず「Sysprep実行後にインストール」という順序を遵守してください。
A.
ただし、イメージ作成時および配信後に重要な注意点がございます。
以下のガイドラインに従ってください。
1.イメージ作成時の設定
- 必ず製品を「保護解除モード」にした状態でイメージ化を行ってください。
- イメージ化および配信は、必ず「ディスク全体(MBR情報を含む)」を対象に実行してください。
※Cドライブのみのイメージ化・配信では正常に動作しません。
2.Sysprepを利用する場合の注意
- Sysprep実行後に、本製品をインストールしてください。
- 本製品をインストールした状態でSysprepを実行すると、Windowsの設定初期化に伴い正常に動作しなくなります。
3.UEFI環境でのクローニング(重要)
UEFI環境でクローニングを行うと、ブートエントリ情報に不整合が生じ、瞬間復元が動作しない場合があります。
配信完了後、各クライアントにて必ず以下のコマンドを管理者権限で実行してください。
bcdboot c:\windows /l ja-jp
※実行後、正常に保護が開始されるか確認してください。
A.
本製品では最大8つ、設定によってはそれ以上のパーティションを保護対象に指定できます。
ただし、ご利用の「保護タイプ」や「モード」によって、保護できる数に以下の制限がございます。
パーティション数に関する制限
- パーティション単位設定: 1番目から8番目までのパーティションが対象です。9番目以降は指定できません。
- ファイル・フォルダ単位設定:
- 「修復モード」の場合:9番目以降のパーティションも指定可能です。
- 「修復保留モード」の場合:1番目から8番目までが対象となります。
標準的なCドライブ・Dドライブの2領域構成であれば、どのモードでも問題なく保護いただけます。
A.
ただし、機能によって一部制限がございます。
管理可能な機能
名前解決(ホスト名での通信)が可能であれば、保護モードの切り替えや各種設定変更などのリモート操作が行えます。
制限事項
電源管理機能(リモート電源ONなど)については、セグメントをまたいで実行することはできません。あらかじめご了承ください。
ネットワーク環境の詳細や、具体的な接続可否については、貴社のネットワーク管理者様へご確認いただくことをお勧めいたします。
A.
構成によってはシステムが破損するため、以下の注意を守ってください。
対応している暗号化機能
- BitLocker ドライブ暗号化
- デバイスの暗号化
※上記以外の「他社製ディスク暗号化ソフト」が導入されている環境には、本製品をインストールしないでください。双方のソフトが競合し、OSが起動しなくなる重大な不具合を招く恐れがあります。
運用上の必須条件
暗号化や復号化(解除)の「処理途中」に、リカバリー王Zの動作モードを変更することはできません。
必ず以下のいずれかの状態で処理を完全に完了させてからモード操作を行ってください。
- 本製品のインストール前
- 本製品が「保護解除モード」のとき
※保護中(修復モード)に暗号化処理を動かすと、ディスクの内容が破壊される危険があります。
A.
運用上のメリット
「部署」「教室」「フロア」など、実務の管理単位に合わせて細かくグループを分けることができます。
グループごとに一括でスケジュール設定や保護モードの変更(一斉配信)が行えるため、効率的な管理が可能です。
登録時の重要な注意点
正常な通信と管理を維持するため、以下のルールを必ず遵守してください。
- PC名の重複禁止: 同一グループ内、または異なるグループ間であっても、管理コンソールに登録するPC名が重複しないようにしてください。
- 複数コンソールでの重複登録禁止: 1台のクライアントPCを、複数の管理コンソールに登録しないでください。制御コマンドが競合し、モード変更の失敗や通信エラーなどの予期せぬ動作を招く恐れがあります。
A.
運用上の注意点と推奨事項
理論上は2000台まで管理可能ですが、登録台数が多くなるにつれ、以下の負荷が発生する可能性があります。
- 処理時間の増加: クライアントの認識や、一括でのコマンド実行(モード切り替え、電源操作など)に時間を要する場合があります。
- 通信負荷: ネットワーク環境や管理PCのスペックにより、動作が不安定になる場合があります。
スムーズな運用のために
安定したレスポンスを維持するため、可能な範囲でグループ分けや拠点単位など、小分けにした単位での管理を推奨いたします。
大規模環境で運用される場合は、管理PCに十分なスペック(CPU・メモリ)を確保し、ネットワーク帯域についても事前にご確認ください。
A.
ただし、管理コンソールを使用しないため、以下の機能はご利用いただけませんのでご注意ください。
スタンドアロン環境での制限事項
- 複数台のPCに対する電源の一斉制御(ON/OFF)
- 保護モードの一括変更やスケジュール設定
- 管理PCからのリモート操作全般
スタンドアロン環境で運用する場合は、各クライアントPCの「環境設定」画面から、一台ずつ直接操作を行っていただく形となります。
A.
障害の種類に応じて以下の対応を行ってください。
1. 物理的な障害の場合
セクタ不良やドライブ自体の故障などが疑われる場合は、ストレージの交換が必要です。
2. 論理的な障害(ファイルシステム異常)の場合
起動時に「CHKDSK(チェックディスク)」等のエラーが表示された場合は、Windowsのスキャンディスク等を実施し、異常を修復してください。
重要:動作保証について
PCの強制終了(電源ボタン長押し等)を行った場合、ファイルシステムに致命的な損傷を与える可能性があるため、瞬間復元機能の動作は保証されません。
常に正しい手順でシャットダウンを行ってください。
A.
設定の手順
- PCの電源投入直後に指定のキー(F2やDelete、F12など機種により異なる)を押し、BIOS/UEFI設定画面を起動します。
- [Security] や [Boot] タブ内にある [Secure Boot] 項目を探します。
- 設定を [Disabled](無効) に変更し、設定を保存して再起動します。
- Windows起動後、リカバリー王Zのインストール時に 「インストールタイプ1」 を選択します。
- 保護タイプの設定で 「パーティション単位」 を選択し、インストールを完了させます。
運用の注意点
- 免責事項: 本設定(セキュアブートの無効化)は、管理者様の責任において実施をお願いいたします。
A.
設定の手順
- PCの電源投入直後に指定のキー(F2やDelete、F12など機種により異なる)を押し、BIOS/UEFI設定画面を起動します。
- [Security] や [Boot] タブ内にある [Secure Boot] 項目を探します。
- 設定を [Disabled](無効) に変更し、設定を保存して再起動します。
- Windows起動後、リカバリー王Zのインストール時に 「インストールタイプ1」 を選択します。
- 保護タイプの設定で 「パーティション単位」 を選択し、インストールを完了させます。
運用の注意点
- ウイルス定義の更新: 連携非対応ソフトの場合、定義更新時は必ず「保護解除モード」に切り替えて手動アップデートを行い、完了後に「修復モード」へ戻してください。
- 免責事項: 本設定(セキュアブートの無効化)は、管理者様の責任において実施をお願いいたします。
トラブル
検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)
A.
本製品の「ファイル・フォルダ単位」の修復モードをご利用中に、同一ドライブ内でフォルダ移動を行うと、システム上の制限によりファイルが見えなくなる現象が発生する場合があります。
原因と現状について
この現象は、瞬間復元の管理情報とWindowsのファイル移動処理が競合するために起こります。一度見えなくなったファイルは、残念ながらそのまま復旧させることが難しいため、今後は以下の回避策を徹底してください。
今後の推奨操作(回避策)
同一ドライブ内でフォルダを移動させたい場合は、直接「移動」操作を行わず、必ず以下の手順で行ってください。
- コピー: 移動させたいフォルダを、移動先へ「コピー」します。
- 確認と削除: コピー先に正しくファイルが存在することを確認した後、元(コピー元)のフォルダを削除してください。
移動操作が可能なケース
- 異なるドライブ間(例:CからD)への移動
- 外付けUSBメモリやSDカードなど、修復対象外のドライブでの移動
これらは上記の制限に該当しないため、通常通り移動操作が可能です。
A.
以下の原因と対処をご確認ください。
原因:ライセンスの有効期限
デバイスベースライセンスの場合、以下の制約があります。
- 30日以上未接続:機能制限モード(閲覧のみ)になります。
- 90日以上未接続:サインイン(再認証)を求められる状態になります。
※インターネット接続環境でPCを起動することで自動更新されますが、保護状態(修復モード)のままでは更新情報が保存されず、次回起動時に再度認証を求められることがあります。
対処方法:再認証の手順
- リカバリー王Zを「保護解除モード」に変更します。
- インターネットに接続できる環境で、Microsoft 365を起動しライセンス認証を完了させます。
- 認証完了後、再び「修復モード」に戻します。
補足:ユーザーライセンスの場合の例外設定
ユーザー単位のライセンスで認証切れを防ぐには、リカバリー王Zの設定で以下のフォルダを「修復対象外(書き込みを許可するフォルダ)」としてフルパスで登録することを推奨します。
- %USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Office\Licenses
- %USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Office\16.0\Licensing
A.
状況に合わせて確認してください。
原因1:ログオン権限の不足
ローカルの管理者権限(Administrator等)を持つアカウントでログオンしていない場合、環境設定メニューの起動や一部操作が制限されます。
- 対策: 管理者アカウントでログオンし直してから操作してください。
※管理コンソールからのリモート操作であれば、ログオン権限に関わらず実行可能です。
原因2:ネットワークの未接続(オフライン)
LANケーブルが抜けているなど、OSがネットワーク接続を検出できていない状態では、「保護解除」や「保護開始」ボタンが反応しません。
- 対策: LANケーブルをハブ等に接続し、ネットワークが認識された状態で操作してください。
※インターネットや学内LAN等に参加(通信)している必要はなく、物理的に接続されていればボタンが機能するようになります。
補足
「管理方法を変更します」ボタンからであれば、上記の状態でも操作が可能な場合がありますが、基本的には上記2点を確認してください。
A.
以下の手順を順に確認してください。
対処1:プロセスの再起動
- タスクマネージャーを起動し、[詳細] タブを開きます。
- RzTray.exe がリストにあれば、選択して「タスクの終了」をクリックします。
- インストールフォルダ(デフォルト:C:\Program Files (x86)\ZettaLinx\RecoveryOhZ Client)を開き、その中にある RzTray.exe をダブルクリックして手動起動します。
対処2:コンピュータ名の確認
Windowsのコンピュータ名が「15文字以内」になっているか確認してください。
15文字を超えている場合、製品が正常に動作せず、アイコンが表示されない等の不具合が発生します。
超えている場合は短く変更してください。
対処3:完全な再インストール
上記で改善しない場合は、製品を一度アンインストールし、以下の「残骸」がないことを確認してから再セットアップを行ってください。
- サービス: リカバリー王Z関連のサービスが停止・削除されているか。
- ファイル: インストールフォルダが空になっているか。
- レジストリ: 関連キーが残っていないか。
※通常のアンインストールができない場合は、マニュアル記載の「強制アンインストール手順」を実施してください。
A.
必ず「管理者権限のコマンドプロンプト」から実行してください。
実行手順
- 事前に bootrec /FixMbr 等によるブート修復を行い、PCを再起動しておきます。
- 本製品のインストールメディアをセットし、自動起動した画面は「終了」で閉じます。
- エクスプローラーでメディアが何ドライブ(E:やF:など)として認識されているかを確認します。
- [スタート]ボタンを右クリックし、「Windowsターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を起動します。
- 以下の通りコマンドを入力し、Enterキーを押します。
- 画面に 「Clear is completed」 とメッセージが表示されたら成功です。メディアを取り出し、PCを再起動してください。
[メディアのドライブ名]:\tool\ログ収集\OskMbr.exe /clear
(例:Eドライブの場合) e:\tool\ログ収集\OskMbr.exe /clear
A.
以下の手順で実施してください。
準備:修復環境の起動
- 修復ディスクをPCにセットし、再起動します。
- 画面に「F12 BOOT OPTION」等の案内が出たタイミングで指定のキーを押し、起動デバイス選択画面でCD/DVD/USBドライブを選択します。
- 「Press any key...」と表示されたら適当なキーを押し、メディアから起動させます。
- 言語設定画面で「日本語」を確認し、[次へ] をクリックします。
- 画面左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。
MBR修復コマンドの実行
- [トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [コマンドプロンプト] の順に選択します。
- 黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されたら、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
- 「操作は正常に完了しました」というメッセージが表示されたら、[×]ボタンで画面を閉じ、メディアを取り出してPCを再起動してください。
bootrec /FixMbr
A.
以下の手順でツールの実行とブート情報の再構築を行ってください。
ステップ1:強制解除ツールの実行
- 本製品のインストールメディアをPCにセットします。
- 管理者権限で「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行します。
- コマンド完了後、PCを再起動します。これでリカバリー王Zが「保護解除モード」として起動します。
(例:Eドライブがメディアの場合)
e:\tool\ログ収集\OskMbr.exe /restore
ステップ2:アンインストールとブート情報の修復
- 「環境設定」画面を起動し、リカバリー王Zをアンインストールします。
- アンインストール完了後、再度「管理者:コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドでブートエントリを再構築します。
bcdboot c:\windows /l ja-jp
※「ブートファイル作成成功」のメッセージを必ず確認してください。
ステップ3:再インストール
Windows Update等がすべて完了していることを確認した上で、正しいインストールタイプを選択して再インストールを行い、正常に保護が開始されるか確認してください。
A.
以下の手順に従って作業を行ってください。
再インストール手順
- 保護解除状態での起動
インストールメディアをセットし、コマンドプロンプト(管理者)で以下のコマンドを実行後、PCを再起動してください。[メディアのドライブ名]:\tool\ログ収集\OskMbr.exe /restore
(例:Eドライブの場合) e:\tool\ログ収集\OskMbr.exe /restore
※再起動後、製品が「保護解除モード」で起動します。
- アンインストールの実施
「環境設定」画面を起動し、製品のアンインストールを行ってください。 - ブートエントリの再構築
管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行し、ブートファイルを再構築します。bcdboot c:\windows /l ja-jp
※「ブートファイル作成成功」のメッセージが出たことを必ず確認してください。
- 正しいタイプでの再インストール
他のソフトやアップデートが動作していないことを確認し、正しい「インストールタイプ」を選択して再インストールを行います。
最後に正常に保護が開始されるか確認してください。
A.
以下の手順でファイルの値を書き換えることで解除できます。
対処方法
- リモート管理プログラム(管理コンソール)のインストール先フォルダを開きます。
- フォルダ内にある
RzTask.lokというファイルを「メモ帳」等で開きます。 - ファイル内に記述されている数字の 「1」を「0」に書き換え、上書き保存して閉じます。
以上の操作完了後、再度スケジュールボタンが押せるようになっているかご確認ください。
※ファイルの編集を行う際は、念のため管理コンソールを閉じた状態で実施することをお勧めいたします。
A.
現象
- モード変更やプロパティ情報の取得に失敗する。
- 「クライアントPC名からの情報取得に失敗しました。」というエラーが表示される。
切り分けと対処方法
- 不要なアダプタの無効化: 使用していないネットワークアダプタがある場合は、OSの設定で「無効」に変更してください。
- 動作確認: 1つのみ有効にした状態で操作が可能になるか確認してください。
アダプタを無効化できない場合
環境の都合でアダプタを制限できない場合は、レジストリの設定変更により解決できる可能性があります。
詳細な設定方法をご案内しますので、弊社サポート窓口までお問い合わせください。
A.
原因
「ファイル・フォルダ保護(インストールタイプ3)」では、「修復保留モード」を指定することができません。
この組み合わせで実行しようとすると、システム側で設定が拒否され、エラーコード「-31」が表示されます。
対処方法
- 設定の確認: 動作モード変更を行う際、誤って「修復保留モード」を選択していないかご確認ください。
- 更新を行いたい場合: ファイル・フォルダ保護で環境を更新(保存)するには、一度「保護解除モード」に切り替えてから作業を行い、完了後に再度「保護開始」を行ってください。
A.
OSが起動しない状態からの復旧手順
Windowsが起動しない、またはブルースクリーン(BSOD)で停止している場合は、以下の手順でBCDの再構築を最優先に行ってください。
- Windowsインストールメディアまたは回復ドライブからPCを起動します。
- コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してBCDを再構築します。
- 続けて、以下のコマンドを実行します。
- PCを再起動し、OSが起動することを確認してください。
bootrec /RebuildBcd
bcdboot c:\windows /L ja-jp
重要
OS復旧後、リカバリー王Zを一度アンインストールし、再度インストールし直してください。
A.
OSが起動しない(操作不能な)状態から復旧するには、以下の手順でBCDの再構築を行ってください。
最優先:OSが起動しない場合の修復手順
- Windowsインストールメディアまたは回復ドライブからPCを起動します。
- コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してBCDを再構築します。
- 続けて、以下のコマンドでブートファイルを修復します。
- PCを再起動し、OSが起動することを確認してください。
bootrec /RebuildBcd
bcdboot c:\windows /L ja-jp
予防策
UEFI環境のPCをクローニングした後は、本製品をインストールする前に必ず上記の bcdboot コマンドを実行することを強く推奨します。
A.
リカバリー王Zはシステム保護の整合性を保つため、この予約がある状態でのモード変更を制限しています。
解決の手順
- PCを再起動する: 通常、再起動によってこれらの保留操作が実行・完了され、予約情報は自動的に消去されます。再起動後、再度保護開始をお試しください。
- 再起動しても解消しない場合: 特定のアプリケーション(インストーラー等)が常に予約を生成している可能性があります。以下のレジストリエントリを確認してください。
- パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager
- 値名: PendingFileRenameOperations
この値が存在する場合、その内容を確認し、関連するプログラムの特定や、必要に応じて値の削除を検討してください。
重要:免責事項
レジストリエントリの削除がシステムや他のソフトウェアに与える影響について、弊社では一切の責任を負いかねます。
削除を行う場合は、関連するアプリケーションの動作に問題がないか確認の上、お客様の責任において実施してください。
A.
以下の手順で阻害要因を排除した上での再インストールを行ってください。
対処1:阻害要因を排除して再インストール
一度製品を完全に削除し、以下の設定を確認してから再度導入してください。
- 強制アンインストール: マニュアルの手順に従い、製品を強制削除してPCを再起動します。
- SAC(スマートアプリコントロール)の無効化: [設定] > [アプリとブラウザーの制御] からSACを 「オフ」 にします。
- BitLockerの完全解除: 管理者権限のプロンプトで
manage-bde -off c:を実行し、暗号化を完全に解除します。 - ウイルス対策ソフトの一時停止: インストール作業中のみ、リアルタイムスキャン機能を無効化します。
- 再インストール: 上記1〜4をすべて完了した状態で、再度リカバリー王Zをインストールし、正常に動作するか確認してください。
対処2:BIOS/UEFIの設定変更
PCの機種固有の設定(セキュアブート等)がドライバのロードを妨げている場合があります。
対処1で解決しない場合は、以下の情報を控えて弊社サポート窓口までお問い合わせください。
- PCメーカー名
- 機種名(型番)
主な症状例
- 環境設定を開くと「本体がインストールされていません」と表示される。
- 正しいパスワードを入力しても「パスワードが違います」とはじかれる。