リカバリー王Z
操作・設定方法
検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)
操作方法の詳細に関しましては、製品マニュアルをご参照ください。
【手法1(推奨)】
- 「保護解除モード(保護一時解除モード)」に変更
- 新規アプリケーションのセットアップや各種の設定変更作業を実施
(作業完了後は、次回再起動時に正式に適用される情報がOS上にキャッシュされている場合が多々あります。すべての変更作業の完了後には、必ずコンピューターの再起動操作を一度実施してください。) - 「保護開始」(保護解除モードを元の修復モードに戻します)
【手法2】
※変更情報量や大容量ディスク上での処理等状況によって、更新保存処理に長時間を要する場合があります。- 「修復保留モード(修復しないモード)」に変更
- 新規アプリケーションのセットアップや各種の設定変更作業を実施
(作業完了後は、次回再起動時に正式に適用される情報がOS上にキャッシュされている場合が多々あります。すべての変更作業の完了後には、必ずコンピューターの再起動操作を一度実施してください。) - 「更新保存」を実施
(環境設定メニュー画面よりウィザードで操作を行なう場合は、「修復モード」への変更も同時に行なえます。この場合は、以下の「修復モード」への変更操作は不要です。) - 「修復モード」に変更
(更新保存を実施しないで修復モードへの変更等を行なった場合、設定変更作業の内容はすべて破棄されます。)
A.
操作方法の詳細に関しましては、製品マニュアルをご参照ください。
設定のサンプル
- AM02:40 = 電源オン
- AM02:50 = 保護解除
- AM05:50 = 再起動
- AM06:00 = ファイル・フォルダで保護開始
(パーティション保護タイプでご運用の場合は「パーティションで保護開始」を設定) - AM06:20 = 電源オフ
- 「AM02:50 = 保護解除」~「AM06:00 = ファイル・フォルダで保護開始(パーティションで保護開始)」までの間で行なわれた変更内容が、新たな復元ポイントの情報として更新されます。保護開始処理時には、若干ですがディスクチェック処理が入ります。
- 「AM05:50 =再起動」は、OSへの環境変更を実施した場合、次回再起動時に適用される処理が残っている場合があります。そのため保護開始を実施する前に、念のため再起動処理を実施しておく必要があります。
- 各種の命令実行後には、コンピューターの再起動処理が発生します。OS側では、起動時に各種のプログラムのスタートアップ処理などで高負荷状態になっていますので、10分程度の間隔をあけています。
A.
管理コンソールから停止する場合
クライアントPCにスケジュール操作を発行している管理コンソールのスケジュール設定で「スケジュールを有効にする」のチェックを外します。
クライアントPCから停止する場合
リモートで管理コンソールのRzTaskサービスを止めます。
管理コンソールが不明の場合クライアントPCを操作する時間がある場合は、エージェントサービスを停止すればとりあえず再起動命令は受けなくなります。そこでログファイルを参照すると管理コンソールなどの接続元PCがわかる可能性があります。
A.
A.
A.
この現象が発生した場合は、OSを再起動すると通常の動作に戻ります。再度発生する場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに変更してから次の対応を行ってください。
インデックス作成対象がドライブ全体になっている場合は、ドライブ全体を外し、作成対象範囲を少なくする。
インデックス作成がすべて完了してから、修復モードに変更する。
A.
瞬間復元機能動作中([修復モード]、または[修復保留モード]の状態)にチェックディスクを行うと、OSが起動しなくなる場合があります。
A.
A.
A.
A.
A.
リカバリー王Zの動作モードが修復モードもしくは修復保留モードの場合、Windows の「スリープ」は動作しますが、「休止状態」や「ハイブリットスリープ」は動作しません。
このため、リカバリー王Zをインストールすると「休止状態」「ハイブリッドスリープ」の機能を無効にします。
A.
リカバリー王Zのアンインストールを行うことにより、Windowsのシステムの復元機能が利用できる設定に戻ります。
A.
A.
このイメージを配信する際は、配信方法をハードディスク全体の方式(MBR情報も含まれた状態)で行ってください。また、イメージ配信後に修復モードに変更ができなかった場合など、何らかの障害が発生した場合は、チェックディスク(chkdsk)を実施してください。
A.
A.
A.
お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。
A.
自動で更新がかかるものは、自動更新の無効化をしてください。
<自動更新が動作するもの>
・Windows Update
・ストアアプリ
・Microsoft Office
・Adobe
・Google など
リカバリー王Zを修復モードでご利用の場合、自動更新が実行されても更新内容がPCを再起動することで更新前の状態に修復されてしまいます。
上記状態を繰り返すとOSに不整合が生じ、リカバリー王Zが正常に動作しなくなる可能性がございます。
Windows Update/ストアアプリの無効化につきましては、リカバリー王Z納品時に同梱させていただきました
【リカバリー王Zのインストール前に必ずお読みください】という注意書きに無効化する方法が記載されていますのでご確認ください。
その他のソフトウェア・アプリの自動更新を無効化する方法につきましては、各メーカー様へ問い合わせをお願い致します。
トラブル
検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)
A.
発生環境
リカバリー王Z Ver.8.0.0.0~8.1.1.0まで
現象
≪保護制御方法が「ファイル・フォルダ単位」の場合≫
全角英小文字を含むフォルダ及びファイルを修復対象外(または修復対象)に指定すると、設定が反映されません。
<全角英小文字を含むパスの例>
C:¥test¥
C:¥abc.txt
などが対象となります。
対象となる全角英小文字を含むフォルダ/ファイルの設定は、上位の設定値(修復対象/対象外)が継承されます。
<上位の設定値継承例>
C:¥
+--TEST[保護対象] ←全て半角
+--abc[保護対象外] ←全て全角
と設定した場合、
C:¥
+--TEST[保護対象] ←全て半角
+--abc[保護対象] ←全て全角
となります。
回避方法
修復対象領域を設定するフォルダ/ファイルには全角英小文字を使用しないようにしてください。
※本現象はVer.8.2.0.0で解消されております。該当バージョンをご利用のお客様はWeb上のユーザー専用ページからのダウンロードにより、アップデートを行っていただきますようお願い申し上げます。
A.
現象
復元タイプがファイルフォルダ単位で、修復対象/対象外のフォルダ指定を入れ子にすると、修復されるべきファイルが修復されない現象が発生します。
発生条件
以下のような修復対象/対象外の指定の場合に発生します(■対象、□対象外)
■C:\
└□Aフォルダ
├■Bフォルダ
└■Cファイル
上記の指定の場合に、Bフォルダ配下のファイルおよびCファイルが修復されません。
この問題は、Ver 7系以前では発生しません。Ver.8.0.1.0で解消されております。
A.
原因
Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上で、「更新保存」を実行すると当該の事象が発生いたします。
※ファームウェアリビジョンは、デバイスマネージャより当該のHDDのプロパティを開くと確認できます。
事象が発生した場合の対応方法
コンピュータ本体の再セットアップを実行してください。
回避方法
Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上では、「更新保存」を実行しないでください。
復元ポイントの更新に際しましては「保護一時解除」をご利用ください。
<Ver3.0.0.7以下をご利用の場合>
- [環境設定]→[管理方法を変更します]より、「保護一時解除」を実施
- コンピュータの環境変更作業を実施
- [環境設定]→[管理方法を変更します]より、保護タイプ、パスワード、保護領域等をウィザードに従って設定すると、作業内容が復元ポイントに更新された状態で元の保護モードに戻ります。
<Ver3.1.0.0以上をご利用の場合>
- [環境設定]→[保護解除]を実施
- コンピュータの環境変更作業を実施
- [環境設定]→[****で保護開始]を実施(「****」の箇所は、保護解除前と同じ保護タイプ(パーティションorファイル・フォルダ)のボタンを選択してください)
今後の製品対応
Ver3.1.0.2以降で回避対応を完了いたしております。
(本現象は、復元ポイントの更新操作を実施する際に「修復しないモード→更新保存→修復モード」の操作方法を実施した場合にのみ発生する事象ですので、「保護解除」での復元ポイントの更新操作をご利用いただいている場合は、本件事項におけるバージョンアップを行なう必要はございません。)
A.
対応状況に関しましては、導入前FAQの『「ウイルス対策ソフト定義ファイル更新連係機能」の対応状況』をご確認ください。
A.
原因
何らかの事情で、リモート管理プログラム上のスケジュール実行管理ファイルの情報が、実行中状態のままになっていることが原因です。
対応方法
- リモート管理プログラムのインストール先フォルダ内にある「RzTask.lok」ファイルを「メモ帳」で開きます。
- 数字の「1」が記載されていますので、「0」に書き変えてから上書き保存をしてファイルを閉じてください。
A.
A.
原因
Seagate製ストレージ「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上で、「更新保存」を実行すると当該の事象が発生します。
ファームウェアリビジョンは、デバイスマネージャより当該のストレージのプロパティを開くと確認できます。事象が発生した場合、コンピュータ本体の再セットアップを実行してください。
回避方法
Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上では、「更新保存」を実行しないでください。
復元ポイントの更新に際しましては「保護一時解除」をご利用ください。
Ver3.0.0.7以下をご利用の場合
[環境設定]→[管理方法を変更します]より、「保護一時解除」を実施コンピュータの環境変更作業を実施。
[環境設定]→[管理方法を変更します]より、保護タイプ、パスワード、保護領域等をウィザードに従って設定。
作業内容が復元ポイントに更新された状態で元の保護モードに戻ります。
Ver3.1.0.0以上をご利用の場合
[環境設定]→[保護解除]を実施コンピュータの環境変更作業を実施。
[環境設定]→[****で保護開始]を実施(「****」の箇所は、保護解除前と同じ保護タイプ(パーティションorファイル・フォルダ)の方のボタンを選択してください)。
Ver3.1.0.2以降で回避対応を完了いたしております。
本現象は、復元ポイントの更新操作を実施する際に「修復しないモード→更新保存→修復モード」の操作方法を実施した場合にのみ発生する事象ですので、「保護解除」での復元ポイントの更新操作をご利用いただいている場合は、本件事項におけるバージョンアップを行なう必要はございません。
A.
未対応のウィルス対策ソフトバージョンへのアップデートは実施しないでください。対応状況に関しましては、「ウィルス対策ソフトとの連携はどのようになっていますか? 」をご確認ください。
A.
現象
「スケジュール」ボタンを押すと、『スケジュールが実行中です』というメッセージが表示されてスケジュールの編集操作ができないことがあります。
原因
何らかの事情で、リモート管理プログラム上のスケジュール実行管理ファイルの情報が、実行中状態のままになっていることが原因です。
回避方法
リモート管理プログラムのインストール先フォルダ内にある「RzTask.lok」ファイルを「メモ帳」で開きます。数字の1が記載されていますので、0に書き変えてから上書き保存をしてファイルを閉じてください。
A.
現象
リカバリー王ZのバージョンがVer.8.0.0.0からVer8.1.1.0までの製品で、保護制御方法が「ファイル・フォルダ単位」の場合において、全角英小文字を含むフォルダ及びファイルを修復対象外(または修復対象)に指定すると、設定が反映されません。
【全角英小文字を含むパスの例】
C:¥test¥C:¥abc.txt などが対象となります。
対象となる全角英小文字を含むフォルダ/ファイルの設定は、上位の設定値(修復対象/対象外)が継承されます。
【上位の設定値継承例】
C:¥+--TEST[保護対象] ←全て半角
+--abc[保護対象外] ←全て全角と設定した場合、
C:¥+--TEST[保護対象] ←全て半角
+--abc[保護対象] ←全て全角となります。
回避方法
修復対象領域を設定するフォルダ/ファイルには全角英小文字を使用しないようにしてください。
本現象はVer.8.2.0.0で解消されております。当バージョンをご利用のお客様は、ユーザー専用ページからダウンロードして、アップデートを行っていただきますようお願い申し上げます。
A.
例えば、以下のようなフォルダ構成の場合に現象が発生します。
(■対象、□対象外)
■C:\
└□Aフォルダ
├■Bフォルダ
└■Cファイル
上記の指定の場合に、Bフォルダ配下のファイルおよびCファイルが修復されません。
この問題は、Ver 7系以前では発生しません。Ver.8.0.1.0で解消されております。
A.
ゲストOS の修復はVMware のスナップショット機能をご利用ください。
A.
コンピューター起動時に「CHKDSKエラー(チェックディスクエラー)」などが表示された場合は、スキャンディスクを実施し、セクタ不良との障害を修復してください。
【物理的な障害の場合】
ストレージを交換してください。
【論理的な障害の場合】
チェックディスクを行い、異常を修復してください。
強制的に電源を切断するなどの操作を行った場合の動作については、瞬間復元機能の動作は保証されません。
A.
お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。