トレンドマイクロ社のウイルスバスターコーポレートエディションの標準設定においては、 ウイルスバスターの管理サーバに対して、ウイルスバスターのアップデートを適用すると、 ウイルスバスタークライアントも自動的にアップデートが適用されます(ウイルスパターン以外にもドライバ、 サービス、ウイルス検索エンジンなどもアップデートされる可能性があります)。
クライアントが修復モードに設定された状態のまま、 ウイルスバスターのパターンファイル以外のアップデートを適用すると、 クライアントの再起動後にウイルスバスターのモジュールに不整合が発生する可能性があります。
そのため、通常運用時には、ウイルスバスターの管理サーバに対して、ウイルスパターンファイル以外の アップデートは自動アップデートしないように設定することを推奨いたします。
ウイルスバスターのアップデート設定については、ウイルスバスター コーポレートエディションサーバで予約アップデート、手動アップデートを設定する方法(トレンドマイクロ社)をご参考ください。(現在、当該ページは存在しておりません)
ウイルスパターンファイル以外のアップデート適用につきましては、定期的に実施することを推奨いたします。 適用に際しては、以下の手順にてウイルスバスターをアップデートしてください。
- クライアントを保護解除モードに変更する。
- ウイルスバスターの管理サーバとクライアントにアップデートを適用する。
- クライアントにウイルスバスターのアップデートが適用されたことを確認後、修復モードに戻す。