Windows10/11 環境にてリカバリー王Zとウイルスバスターコーポレートエディションを共存させると、システムのフリーズが発生する

Windows10/11 環境にてリカバリー王Zとウイルスバスターコーポレートエディションを共存させると、システムのフリーズが発生することが確認されました。

現象

Windows10/11 環境にてリカバリー王Zとウイルスバスターコーポレートエディションのクライアントを標準設定にて共存させると、システムのフリーズが発生する。

対象OS

Windows 10
Windows 11

対象トレンドマイクロ製品

  • ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 11.0
  • ウイルスバスター コーポレートエディション XG

対象製品

リカバリー王Z Ver.10.0.0.0以降

発生条件

次の3つの条件を満たす場合に現象が発生いたします。
  • ウイルスバスターコーポレートエディションの「不正変更防止サービス」を有効にしている。
  • リカバリー王Zの管理方法(保護タイプ)を「ファイル・フォルダ」にしている。
  • リカバリー王Zの動作設定を「修復モード」にしている。

対処方法

ウイルスバスターコーポレートエディションの「不正変更防止サービス」を無効にしてください。 「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはトレンドマイクロ様の情報をご確認願います。 「不正変更防止サービス」を無効化したにもかかわらず現象が改善しない場合は当社サポートセンターまでご連絡願います。

Windows10/11 にウイルスバスターをインストールしている環境ではOS起動時にディスクが高負荷状態になる

Windows10/11 にウイルスバスターをインストールしている環境でリカバリー王Zを修復モードにすると、OS起動時にディスクが高負荷状態になり、OS起動時間やログオン処理時間が長くなる等の問題が出ています。

対象製品

リカバリー王Z Ver.10.0.0.0以降

発生条件

Windows10/11 にウイルスバスターコーポレートエディションがインストールされている環境でリカバリー王Zを修復モードにした場合。
※SSD等のディスク性能が高い場合や、インストールされているアプリが少ない場合は、殆ど問題になりません。

回避方法

トレンドマイクロ様へご確認願います。