2024年4月5日現在、対応しているウイルス対策ソフトは以下の通りです。

ブロードコム社(旧:株式会社シマンテック)
トレンドマイクロ株式会社
ウィズセキュア株式会社(旧:エフセキュア株式会社)
Trellix製(Musarubra Japan 社製)およびMcAfee社製
イーセット社
日本マイクロソフト株式会社

ブロードコム社(旧:株式会社シマンテック)※B-1
製品名対応バージョンWindows 10
64bitのみ
※B-2
Windows 8.1
64bitのみ
Symantec Endpoint Protection 14
Symantec Endpoint Protection 14 (MP1 / MP2)
Ver.12.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 RU1
Symantec Endpoint Proteciotn 14 RU1 (MP1 / MP1b / MP2)
Ver.12.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2
Symantec Endpoint Protection 14.2 MP1
Ver.12.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU1
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU1 MP1
Ver.12.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU2
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU2 MP1
Ver.12.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.3
Symantec Endpoint Protection 14.3 MP1
Ver.12.1.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU1
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU1 MP1
Ver.12.1.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU2Ver.12.1.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU3Ver.12.1.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU4Ver.12.1.0.0

※B-1 Symantec Endpoint Protectionインストール後、必ずLiveUpdateを実行の上、コンピュータの再起動を実施してください。LiveUpdateの実行を行わず、リカバリー王Zを「修復モード」に変更した場合、以下の現象が発生します。

・ 「修復モード」への変更時に、Symantec Endpoint Protectionがインストールされているとの認識ができないため、Symantec Endpoint Protectionのドライバと瞬間復元ドライバが競合した状態でインストールが行われます。 その後、Symantec Endpoint Protectionの LiveUpdateが動作した場合、Symantec Endpoint Protectionの環境が壊れます。
修復は、リカバリー王Zを「保護解除モード」で起動した状態で、Symantec Endpoint Protectionの削除・再インストール・LiveUpdateを行い、リカバリー王Zを「修復モード」で起動します。

・ リカバリー王Zの「修復モード」で起動した際、Symantec Endpoint Protection のアイコンがタスクトレイに出てきません。

※B-2 Feature Update への対応状況については、ウイルス対策ソフト提供メーカーの情報も確認してください。


トレンドマイクロ株式会社※T-1※T-2※T-3※T-4※T-5
製品名ビルド番号対応バージョンWindows 10
64bitのみ
Windows 8.1
64bitのみ
ウイルスバスター コーポレートエディション XG1820までVer.12.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション XG Patch1 および Patch21876から1977まで
ウイルスバスター Corp. XG SP15702までVer.12.0.0.0以降
ウイルスバスター Corp. XG SP16081までVer.12.1.0.0
Trend Micro Apex One 2019 Patch22146までVer.12.0.0.0以降
Trend Micro Apex One 2019 Patch38378までVer.12.1.0.0
Trend Micro Apex One 20199233までVer.12.1.0.0

※T-1 トレンドマイクロ社製品の「不正変更防止サービス」を無効化しない場合、以下の問題が発生します。

「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはトレンドマイクロ社の情報をご確認願います。

※T-2 Windows10 環境では、OS起動時にディスクが高負荷状態になる現象が発生する場合があります。 この問題の回避方法についてはトレンドマイクロ社へご確認願います。

※T-3 プラグイン機能につきましては検証しておりません。プラグイン機能をご利用される場合はサポート対象外となります。

※T-4 エンジンの自動アップデートにて、ログインの度にコンピュータの再起動を促すメッセージが出るようになる場合があります。この場合には一旦保護解除モードにしてから管理者にてログオンし、次に当該再起動メッセージを確認の上で一度コンピュータを再起動し、その後に修復モードに戻すようにしてください。

※T-5「不正変更防止サービス」を無効化しない場合、※T-1の問題だけでなく、次の問題が発生することがあります。

  • 修復モードに変更の際、次のファイルが次回OS起動時の削除予約に入ることで修復モードに変更できない。
    C:\Program Files(x86)\Trend Micro\BM\cache\nfc.cache
    「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはトレンドマイクロ社の情報をご確認願います。

【補足】
ウイルスバスターコーポレートエディションは、トレンドマイクロ社の以下の各製品に同梱されています。同梱されている製品のバージョンをご確認ください。

  • Client/Server Suite
  • ウィルスバスターCorp.Plus
  • Client/Server Suite エデュケーションパック Plus
  • Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus
  • Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus

※ウイルスバスタービジネスセキュリティには対応しておりません。ウイルスバスタービジネスセキュリティの環境に不整合が出る可能性がありますので、ウイルスバスタービジネスセキュリティがインストールされた環境では、管理方法(保護タイプ)をファイル・フォルダ単位にした修復モードにしないようにしてください。


ウィズセキュア社(旧:エフセキュア株式会社)
製品名対応バージョンWindows 10
64bitのみ
Windows 8.1
64bitのみ
F-Secureクライアントセキュリティ15 (15.30まで)Ver.12.1.0.0

【補足】
F-Secure クライアント セキュリティ スタンダードにのみ対応しており、F-Secure クライアント セキュリティ プレミアムには対応しておりません。


Trellix製(Musarubra Japan 社製)およびMcAfee社製
製品名対応バージョンWindows 10
64bitのみ
Windows 8.1
64bitのみ
McAfee Endpoint Security 10.6.1 July 2020 Updateまで
※M-1
Ver.12.0.0.0以降
McAfee Endpoint Security 10.6.1 February 2022 Updateまで
※M-1
Ver.12.1.0.0
McAfee Endpoint Security 10.7.0 Jun 2022 Updateまで
※M-1※M-2
Ver.12.1.0.0
Trellix Endpoint Security 10.7.0 September 2023 Updateまで
※M-1※M-2
Ver.12.1.0.0

※M-1 クライアント機能のインストール時、ウイルス対策ソフトとOSのイベントログに次のような情報が記録されます。

「... にアクセスしましたが、ルール "New Startup Program Creation" に違反しました。 ルールがブロックに設定されていないため、アクセスが許可されました。」

※M-2「適応脅威対策」機能については標準設定にてご使用ください。当設定を変更した場合にはリカバリー王Zが正常動作しない場合があります。


イーセット社※E-1
製品名対応バージョンWindows 10
64bitのみ
Windows 8.1
64bitのみ
ESET Endpoint アンチウイルス V7.3Ver.12.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V8.0 / V8.1
※E-2
Ver.12.1.0.0
※E-3

※E-1 HIPS機能および自己防衛機能を無効にしておく必要があります。リカバリー王Zを「保護解除モード」もしくはアンインストールしている状態で、ESET Endpoint の設定画面より「HIPSを有効にする」・「自己防衛を有効にする」のチェックボックスをオフにしてください。

※E-2 自動アップデート機能・プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を無効にしておく必要があります。

※E-3 対応モジュールが必要となりますので、サポートセンターまでお問い合わせください。

【補足】
次のオンプレミス型の「ESET PROTECTソリューション」に含まれる「ESET Endpoint アンチウイルス」だけがサポート対象となります。

  • ESET PROTECT Essential オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
  • ESET PROTECT Entry オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
  • ESET PROTECT Advanced オンプレミス
  • ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス

次のクラウド型の「ESET PROTECTソリューション」はサポート対象外となります。

  • ESET PROTECT Complete クラウド
  • ESET PROTECT Advanced クラウド
  • ESET PROTECT Entry クラウド
  • ESET PROTECT Essential クラウド

なお、これらソリューションに含まれる「ESET PROTECT」を使用するために「ESET Management エージェント(EMA)」をインストールした場合にも異常動作となる場合がありサポート対象外となります。

  • ESET Endpoint Security
  • ESET LiveGuard Advanced(旧名称:ESET Dynamic Threat Defense)
  • ESET Full Disk Encryption

日本マイクロソフト株式会社
製品名バージョン対応バージョンWindows 10
64bitのみ
indows 8.1
64bitのみ
Windows Defender4.18.24020.7までVer.12.1.0.0
(※MS-1※MS-2)
Windows DefenderVer.12.0.0.0以降

※MS-1 リカバリー王Z Ver.12.0.0.0を利用し、Windows Defender 4.18.2011.6(2020年12月3日リリース)以降のバージョンを使用している環境にてファイル・フォルダ単位の修復モードにしていると、PCが不定期にフリーズする場合があります。リカバリー王Z Ver.12.1.0.0にてこの問題に対応しましたので、ユーザーサポート専用ページからアップデートをお願いします。

※MS-2 「Defender for Endpoint Plan 1」および「Defender for Endpoint Plan 2」(旧名称:「Microsoft Defender ATP」、「Microsoft Defender for Endpoint」)には対応しておりません。