2024年4月5日現在、対応しているウイルス対策ソフトは以下の通りです。

ブロードコム社(旧:株式会社シマンテック)
トレンドマイクロ株式会社
ウィズセキュア株式会社
Trellix製(Musarubra Japan 社製)およびMcAfee社製
イーセット社
日本マイクロソフト株式会社

※各製品のWindows 10 および Windows 11の Feature Updateへの対応状況については、開発・販売元の情報を確認してください。

※リカバリー王Z Ver.13が対応しているのは、日本語版64bitのOSのみです。

ブロードコム社(旧:株式会社シマンテック)※B-1
製品名対応バージョンWindows 11Windows 10
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU4までVer.13.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.3 RU5 / RU6 / RU7 / RU8Ver.13.2.0.0以降

※B-1 Symantec Endpoint Protection をインストール後、必ず LiveUpdate を実行の上、コンピュータの再起動を実施してください。LiveUpdate を実行せずリカバリー王Zを「修復モード」に変更した場合、以下の現象が発生します。

・「修復モード」への変更時に、Symantec Endpoint Protection がインストールされているとの認識ができないため、Symantec Endpoint Protection のドライバと瞬間復元ドライバが競合した状態でインストールが行われます。 その後、Symantec Endpoint Protection の LiveUpdate が動作した場合、Symantec Endpoint Protection の環境が壊れます。
これを修復するには、リカバリー王Zを「保護解除モード」にしてから、Symantec Endpoint Protection の削除・再インストール・LiveUpdate を行う必要があります。

・ リカバリー王Zの「修復モード」で起動した際、Symantec Endpoint Protection のアイコンがタスクトレイに出てきません。


トレンドマイクロ株式会社※T-1※T-2※T-3
製品名ビルド番号対応バージョンWindows 11Windows 10
Trend Micro Apex One 201912942までVer.13.0.0.0以降

※T-1 OS起動時にディスクが高負荷状態になることで、OS起動に時間がかかる場合があります。この問題の回避方法についてはトレンドマイクロ社へご確認願います。

※T-2 プラグイン機能につきましては検証しておりません。プラグイン機能をご利用される場合は、サポート対象外となります。

※T-3 エンジンの自動アップデートにて、ログオンのたびにコンピュータの再起動を促すメッセージが出るようになる場合があります。この場合には、リカバリー王Zを一旦「保護解除モード」にしてから管理者権限にてログオンし、次に当該メッセージを確認の上で一度コンピュータを再起動し、その後に「修復モード」に戻すようにしてください。

※ウイルスバスタービジネスセキュリティには対応しておりません。ウイルスバスタービジネスセキュリティの環境に不整合が出る可能性がありますので、ウイルスバスタービジネスセキュリティがインストールされた環境では、管理方法(保護タイプ)をファイル・フォルダ単位にした「修復モード」にしないようにしてください。


ウィズセキュア社
製品名対応バージョンWindows 11Windows 10
WithSecure Elements EPP for Computers (24.1まで)(※W-1Ver.13.3.0.0

※W-1 次の機能には対応しておりませんので使用しないようご注意願います。
・ソフトウェアアップデーター

【補足】
ウィズセキュア社製品のStandard版の機能が対象となります。Premium版にのみ存在する機能には対応しておりません。


Trellix製(Musarubra Japan 社製)およびMcAfee社製
製品名対応バージョンWindows 11Windows 10
McAfee Endpoint Security 10.6.1 February 2022 Updateまで
※M-1
Ver.13.0.0.0以降
McAfee Endpoint Security 10.7.0 June 2022 Updateまで
※M-1※M-2
Ver.13.0.0.0以降
Trellix Endpoint Security 10.7.0 September 2023 Updateまで
※M-1※M-2
Ver.13.0.0.0以降

※M-1 クライアント機能のインストール時、ウイルス対策ソフトとOSのイベントログに次のような情報が記録されます。

「... にアクセスしましたが、ルール "New Startup Program Creation" に違反しました。 ルールがブロックに設定されていないため、アクセスが許可されました。」

※M-2「適応脅威対策」機能については標準設定にてご使用ください。当設定を変更した場合にはリカバリー王Zが正常動作しない場合があります。


イーセット社※E-1
製品名対応バージョンWindows 11Windows 10
ESET Endpoint アンチウイルス V7.3 / V8.0 / V8.1 / V9.0(※E-2Ver.13.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V9.1(※E-2Ver.13.2.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V10.0(※E-2Ver.13.3.0.0
ESET Endpoint アンチウイルス V10.1 / V11.0(※E-3Ver.13.3.0.0

※E-1 HIPS機能および自己防衛機能を無効にしておく必要があります。リカバリー王Zを「保護解除モード」もしくはアンインストールしている状態で、ESET Endpoint の設定画面より「HIPSを有効にする」・「自己防衛を有効にする」のチェックボックスをオフにしてください。

※E-2 自動アップデート機能・プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を無効にしておく必要があります。

※E-3 ユーザーサポートページにて提供している「ESET Endpoint アンチウイルス V10.1/V11.0 個別対応モジュール(リカバリー王Z Ver.13.3.0.0用)」をクライアントに適用する必要があります。

【補足】
次のオンプレミス型の「ESET PROTECTソリューション」に含まれる「ESET Endpoint アンチウイルス」だけがサポート対象となります。

  • ESET PROTECT Essential オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
  • ESET PROTECT Entry オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
  • ESET PROTECT Advanced オンプレミス
  • ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス

次のクラウド型の「ESET PROTECTソリューション」はサポート対象外となります。

  • ESET PROTECT Complete クラウド
  • ESET PROTECT Advanced クラウド
  • ESET PROTECT Entry クラウド
  • ESET PROTECT Essential クラウド

なお、これらソリューションに含まれる「ESET PROTECT」を使用するために「ESET Management エージェント(EMA)」をインストールした場合にも異常動作となる場合がありサポート対象外となります。

  • ESET Endpoint Security
  • ESET LiveGuard Advanced(旧名称:ESET Dynamic Threat Defense)
  • ESET Full Disk Encryption

日本マイクロソフト株式会社
製品名バージョン対応バージョンWindows 11Windows 10
Windows Defender
(※MS-1)
4.18.24020.7までVer.13.0.0.0以降

※MS-1 「Microsoft Defender for Endpoint Plan 1」および「Microsoft Defender for Endpoint Plan 2」(旧名称:「Microsoft Defender ATP」、「Microsoft Defender for Endpoint」)にも対応しております。