2020年10月15日現在、対応しているウイルス対策ソフトは以下の通りです。

ブロードコム社(旧・株式会社シマンテック)
製品名(※1)対応バージョンWindows 10(※2)Windows 8.1Windows 8Windows 7
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU4 MP1bVer.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU5Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP1Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP1aVer.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP2Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP3Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP4Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP5Ver.11.0.0.0以降(※3)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP6Ver.11.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP7Ver.11.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP8Ver.11.0.0.0以降
(※4)
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP9Ver.11.1.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP10Ver.11.2.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14Ver.11.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 MP1Ver.11.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 MP2Ver.11.0.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 RU1Ver.11.1.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 RU1 MP1Ver.11.2.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14 RU1 MP2Ver.11.2.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2Ver.11.2.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2 MP1Ver.11.2.0.0以降
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU1Ver.11.3.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU1 MP1Ver.11.3.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU2Ver.11.3.0.0
Symantec Endpoint Protection 14.2 RU2 MP1Ver.11.3.0.0

※1 Symantec Endpoint Protectionインストール後、必ずLiveUpdateを実行の上、コンピュータの再起動を実施してください。LiveUpdateの実行を行わず、リカバリー王Zをインストールした場合、以下の現象が発生します。

現象:リカバリー王Zのインストール時に、Symantec Endpoint Protectionがインストールされているとの認識ができないため、Symantec Endpoint Protectionのドライバと瞬間復元ドライバが競合した状態でインストールが行われます。 その後、Symantec Endpoint Protectionの LiveUpdateが動作した場合、Symantec Endpoint Protectionの環境が壊れます。

修復:リカバリー王Zを「保護解除モード」で起動した状態で、Symantec Endpoint Protectionの削除・再インストール・LiveUpdateを行い、リカバリー王Zを「修復モード」で起動します。
リカバリー王Zの「修復モード」で起動した際、Symantec Endpoint Protection のアイコンがタスクトレイに出てきません。

※2 Feature Update への対応状況については、ウイルス対策ソフト提供メーカの情報も確認してください。
※3 Symantec Endpoint Protection 12.1とリカバリー王Zの共存時におけるディスク空き容量が減少する件についてを参照してください。
※4 Symantec Endpoint Protection の制限により、セキュアブートが有効な場合、64bit の Windows 10では Symantec Endpoint Protection 12.1 RU6 MP8 が正常動作しないことを確認しています。 詳細はこちらをご確認ください。(現在、当該ページは存在しておりません)


トレンドマイクロ株式会社(※5、※6、※7、※8、※9)
製品名ビルド番号対応バージョンWindows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 10.6 SP3 Patch25614までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 10.6 SP3 Patch35800までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 11.01727までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 11.0 SP13591までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 11.0 SP1 Patch16245までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション バージョン 11.0 SP1 Patch1 Critical Patch6517までVer.11.1.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション XG1406までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション XG Patch11576までVer.11.0.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション XG Critical Patch1820までVer.11.1.0.0以降
ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1 Critical Patch5474までVer.11.2.0.0以降
ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 25502Ver.11.2.0.0以降
Trend Micro Apex One 20192117までVer.11.3.0.0
Trend Micro Apex One 2019 Patch22146までVer.11.3.0.0

※5 トレンドマイクロ社の「不正変更防止サービス」を無効化しない場合、以下4点の問題が発生します。

  • リカバリー王Z Ver.11.3.0.0のクライアントはインストールに失敗します。
  • 運用中にシステムのフリーズが発生します。
  • ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Critical Patch(ビルド 5147)環境では、全てのOS環境においてシステムリカバリクライアントのインストールに失敗します。また、32bitOS環境では、リカバリー王Zの全てのインストールに失敗します。
  • ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Critical Patch(ビルド 5294)環境では、全てのOS環境においてシステムリカバリクライアントのインストールに失敗します。

「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはトレンドマイクロ社の情報をご確認願います。

※6 Windows10 環境では、OS起動時にディスクが高負荷状態になる現象が発生する場合があります。
当問題の回避方法についてはトレンドマイクロ様へご確認願います。
※7 プラグイン機能につきましては検証しておりません。プラグイン機能をご利用される場合はサポート対象外となります。
※8 エンジンの自動アップデートにて、ログインの度にコンピュータの再起動を促すメッセージが出るようになる場合があります。この場合には一旦保護解除モードにしてから管理者にてログインし、次に当該再起動メッセージを確認の上で一度コンピュータを再起動し、その後に修復モードに戻すようにしてください。
※9「不正変更防止サービス」を無効化しない場合、次の問題が発生することがあります。

  • 修復モードに変更の際、次のファイルが次回OS起動時の削除予約に入ることで修復モードに変更できない。
    C:\Program Files(x86)\Trend Micro\BM\cache\nfc.cache
    「不正変更防止サービス」の無効化によるセキュリティレベルへの影響につきましてはトレンドマイクロ社の情報をご確認願います。

【補足】
ウイルスバスターコーポレートエディションは、トレンドマイクロ社の以下の各製品に同梱されています。同梱されている製品のバージョンをご確認ください。

  • Client/Server Suite
  • ウィルスバスターCorp.Plus
  • Client/Server Suite エデュケーションパック Plus
  • Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus
  • Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus

※ウイルスバスタービジネスセキュリティには対応しておりません。


エフセキュア株式会社
製品名対応バージョンWindows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7
F-Secureクライアントセキュリティ13.00Ver.11.2.0.0以降
F-Secureクライアントセキュリティ13.10Ver.11.2.0.0以降
F-Secureクライアントセキュリティ14 (14.10まで)Ver.11.3.0.0
(※10)

F-Secureクライアントセキュリティプレミアムには対応していません。

※10 クライアント機能のプロパティ表示、および、管理コンソール機能でのクライアント情報表示にはウイルスパターンを表示する欄がありますが、エフセキュアクライアントセキュリティの場合はウイルスパターンの日時が表示されず、製品バージョンが表示されます。


マカフィー株式会社
製品名対応バージョンWindows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch2 以前Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch3Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch4Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch5Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch6Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch7Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch8Ver.11.0.0.0以降
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch9Ver.11.0.0.0以降
(※11)
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch10Ver.11.1.0.0以降
(※11)
VirusScan Enterprise + AntiSpyware Enterpraise 8.8 Patch11Ver.11.2.0.0以降
(※11)
Endpoint Security 10.6
(※12)
Ver.11.2.0.0以降

※11 32ビット版のWindows10をご利用の場合、スタックオーバーフローになる可能性がございますので、 コンパクトOSを有効にしないでください。
※12 クライアント機能のインストール時、McAfee製品とOSのイベントログに次のような情報が記録されます。

「... にアクセスしましたが、ルール "New Startup Program Creation" に違反しました。 ルールがブロックに設定されていないため、アクセスが許可されました。」


イーセット社(※13)
製品名対応バージョンWindows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7
ESET Endpoint アンチウイルス V5.0Ver.11.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V6.2Ver.11.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V6.3Ver.11.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V6.4Ver.11.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V6.5Ver.11.0.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V6.6Ver.11.2.0.0以降
ESET Endpoint アンチウイルス V7.0Ver.11.3.0.0
ESET Endpoint アンチウイルス V7.1Ver.11.3.0.0

※13 ESET Endpoint アンチウイルスの設定で「HIPSを有効にする」「自己防衛を有効にする」をオフにしてください。

リカバリー王Zクライアントを保護解除モード、もしくはアンインストールしている状態で、ESET Endpoint の設定画面より、「HIPSを有効にする」「自己防衛を有効にする」のチェックボックスをオフにします。

ESET社の以下の製品において、クライアントにインストールするプログラムを選択する際には、「ESET Endpoint アンチウイルス」を選択してください。

  • ESET Endpoint Protection Advanced(※「ESET Endpoint Security」には未対応です。)
  • ESET Endpoint Protection Standard
  • ESET Endpoint Protection Standard スクールパック
  • ESET Endpoint Protection Advanced キャンパスライセンス
  • ESET Endpoint Protection Standard キャンパスライセンス

ソフォス株式会社
製品名(※14、※15)対応バージョンWindows 10Windows 8.1Windows 8Windows 7
Sophos Endpoint SecurityandControl 10.8Ver.11.2.0.0以降

※14 ディスク暗号化機能には対応しておりません。暗号化を行うとOSが起動しなくなる場合があります。
※15 ソフトウェアのサブスクリプションは固定のバージョンに設定して運用してください。

リカバリー王Zの瞬間復元機能が有効な状態でSophos製品のバージョンアップが行われた場合、Sophos製品が正しく動作しなくなる場合があります。このため、修復モードの状態にてSophos Endpoint SecurityandControlを使用する場合は、Sophos Endpoint SecurityandControlの自動アップグレードを無効にして下さい。自動アップグレードを停止する方法につきましては、ソフォス社へお問い合わせください。

Sophos Endpoint SecurityandControl は、Sophos Endpoint Protection を構成するコンポーネントです。


日本マイクロソフト株式会社
製品名バージョン対応バージョンWindows 10
Windows Defender4.18.2010.7まで
(※16)
Ver.11.0.0.0以降
(※17)

(※18)
製品名対応バージョンWindows 8.1Windows 8Windows 7
Windows DefenderVer.11.0.0.0以降

※16 Windows Defender は Windows Update にて更新されますので、未対応のバージョンにアップデートされないよう制御してください。
※17 リカバリー王Z Ver.11.3.0.0以前のバージョンでは、Windows Defenderのエンジンが最新化されない問題があります。
※18 Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) には対応しておりません。そのためWindows 10 Enterprise では ATP を有効にせずに Defender のままでお使いください。