操作・設定方法 ~リモコンクラブゼット~

検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)

A.

別PCにインストールしてください。AD管理プログラムはマネージャ(先生用)プログラムと共存できません。また、AD管理プログラムはドメインサーバーPC上にインストールしていただく必要があります。

A.

「NetpreH.ini」の初期値

Multicast Setting
  • ImageSendSpan=1・・・・送信間隔(ミリ秒)| 最小値は1
  • SendBufSize=15000・・・1回に送信するデータ量 | 最大15000
  • CapturePriority=0・・・PC本体の処理を画面転送優先にする値 | -2~2まで
ImageSendSpan

画面データ送信間隔の設定項目です。「0」が最速です。

速すぎて、クライアント側が受けきれなかった場合は、データが欠落するだけです。データが欠落しても、ネットワーク上特に問題はありません。

SendBufSize

1回に送る画面データの最大量です。15000が最大値となります。

無線LANネットワーク等で、回線が細く一度に15000バイトを送ると正常に動作できない場合は、値を下げて調整してください。

CapturePriority

画面転送に傾けるCPUの優先度を設定することができます。

値が小さいほど、画面転送機能優先の設定になり、速度は上昇しますが、他の処理の反応が遅くなる場合があります。
(例:マウスのダブルクリックが効きにくくなる)

A.

現象

クイックコントローラーの「前画面」ボタンを押すと、画面が左に90度回転し、「次画面」ボタンを押すと、画面が右に90度回転する現象を確認しております。

原因

システムとの「ホットキー」割り当ての競合が考えられます。
グラフィックオプションのホットキー[Ctrl]+[Alt]+[矢印キー]を押した場合と同様の処理となります。そのため、他の設定においてこの複合キーが「ホットキー」などの形態で既に割り当てられていた場合は他のシステム側での設定が反応してしまいます。

回避方法

下記の2通りのうち、いずれかの方法を設定してください。

【ホットキーを無効にする方法】

  1. デスクトップ上で右クリックします。
  2. [グラフィックオプション] の [ホットキー]をクリックします。
  3. [無効化]をクリックします。

または、

【クイックコントローラーの設定を変更する方法】

  1. マネージャーPCでリモコン倶楽部Zマネージャを起動します。
  2. [設定]メニュー の [クイックコントローラーのカスタマイズ]をクリックします。
  3. [前画面][次画面]を問題のないキーに割り当てます。

A.

原因

下記、いずれかの原因が考えられます。

  • クライアントPC本体側に原因がある。
    • クライアントPCのBIOS設定をご確認ください。
    • 『Wake On LAN』機能設定箇所が『有効(Enable)』になっていない場合は、有効にしてください。
    • クライアントPC本体に実装されているネットワークカードに、『Wake On LAN』機能対応への設定項目がある場合は、そちらの設定を有効にしてください。
    • クライアントPC本体が、『Wake On LAN』に対応している機種かどうかをPC本体の製造元にご確認ください。
  • クライアントPCの運用方法に原因がある。  
    • 分電盤のオン/オフによる電源管理を行っている場合は、一度、完全に通電が切れてしまうために反応しない可能性があります。
    • クライアントPCを通常のシャットダウン方法で終了させておらず、電源ボタンを長押しして強制終了していたり、コンセントを抜いて終了させていた場合は、基本的には反応しません。

    このような運用方法でも、WakeOn可能かどうかはコンピュータ本体の製造元にご確認ください。

  • ご利用のHUB(スイッチ)の設定に原因がある(注1)。 
    • ネットワークセグメントが異なるクライアントPCに対して操作を行っても、HUB(スイッチ)側の規格上WOLパケット(マジックパケット)はクライアントPCには届きません。
    • HUB(スイッチ)側で、WOLパケット(マジックパケット)を遮断するように設定している場合は、クライアントPCに実行命令は届きません。
    • HUB(スイッチ)側の設定を確認し、設定を解除してください。
  •  

  • 先生PC上で設定されている規制に原因がある。 
    • WOLパケット(マジックパケット)を送信できないようにファイアウォールやパケットフィルターなどでセキュリティを施していないかどうかをご確認ください。
      →セキュリティを施している場合は、WOLパケット(マジックパケット)を送信できるようにセキュリティを解除してください。
    • 先生PCに瞬間復元リカバリーなどの先生PC環境を初期化してしまうツールが設定されている場合、マネージャ上にクライアントPCのMACアドレスが登録されるより前に復元ポイントを作成してしまうと、登録したMACアドレスが再起動のたびに消えてしまいます。
      →先生マネージャの表示方法を詳細表示に切り替えて、クライアントPCのMACアドレスが登録されているかどうかをご確認ください。
    • MACアドレスは、クライアントPCを初めて認識した時等に自動的に記録されます。
      クライアントPCが故障などで交換になった場合は、マネージャ上でも登録MACアドレスの情報が更新されたことをご確認の上、復元ポイントの作成を行ってください。

(注1)先生PCとクライアントPC1台をクロスのLANケーブルでHUBを利用せずに直接接続した状態で、電源オン機能が利用できるかどうかをご確認ください。HUBを利用しない環境ですと、機能が利用できるということになりますと、原因がHUBにあることが確定となります。

A.

製品のお問合せ先(お客様サポートセンター)につきましては、パッケージに同梱されている『保守・サポートサービスのご案内』をご覧ください。

お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。


トラブル ~リモコンクラブゼット~

検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)

A.

インストール先のパス内に日本語(2バイト)のユーザー名が含まれる環境では正しくインストールできません。一度アンインストール後、アルファベットのユーザー名を作成して再インストールを実行してください。

A.

原因

以下のいずれかの原因が考えられます。

  1. マルチキャストパケット通信が正常に行なえないネットワーク環境になっていることが原因
  2. クライアントPCからマネージャーPCへの名前解決処理通信が正常に行なえないネットワーク環境になっていることが原因
  3. マネージャー上のクライアントPCの登録名が間違っていることが原因

確認方法

マネージャーを起動している状態で、クライアントPC上のクライアントプログラムインストール先フォルダ内にある「LOG」フォルダを開き、RcSrv.logファイルを開きます。

先生リスト更新 Manager-PC01 bKansi = 0

というような記述が現在の日時の行にあるかどうかをご確認ください。
無い場合、「原因1」の問題が該当します。

上記同様で「先生リスト削除 Manager-PC01 bKansi = 0」というような記述があるかどうかをご確認ください。
「更新」ではなく「削除」となっている場合は、「原因3」の問題が該当します。

クライアントPC上で「コマンドプロンプト」を起動し、マネージャーPCのコンピューター名を入力してEnterキーを押してください。

【例】マネージャーPC名が“Manager-PC01”の場合。

ping Manager-PC01

IPアドレスの応答が返ってこなかった場合は、「原因2」の問題が該当します。

回避方法

原因1の場合

ご利用のルーター(ハブ)上の設定にて、マルチキャストパケットの通過が禁止されていますので許可設定に変更を行なってください。もしくは、ルーター(ハブ)の故障も考えられます。別のハブに交換してみるか、マネージャーPCとクライアントPCをクロスLANケーブルで直接接続してマルチキャストパケットの通過状況が変化することをご確認ください。

原因2の場合

マネージャーPCのWindowsファイアウォール設定をご確認ください。例外設定にて「ファイルとプリンタの共有」にチェックが入っていない場合は、チェックを行なってください。

原因3の場合

マネージャーを終了し、マネージャープログラムのインストール先フォルダ内にあるクライアント情報の登録ファイル(default.csv)を開いてください。2列目に記載されているクライアントPCのコンピューター名の記載が、実際のクライアントPCのコンピューター名と異なっていることが考えられます。クライアントPCのコンピューター名を確認し、再度コンピューター名を入力し直して上書き保存を行なってください。

A.

原因

クライアントPCからマネージャーPCへの名前解決処理通信が遅延していることが直接の原因です。要因としては、クライアントPC上のネットワーク設定において、DNSサーバーアドレスの設定が不正な値になっているか、DNSサーバーが正常に動作できていないかのどちらかとなります。

回避方法

クライアントPC上のネットワーク設定を開き、DNSサーバーアドレスを削除してください。この状態であれば、認識動作や各種機能実行後の状態反映において遅延が発生していないことをご確認ください。 対策としましては、以下のいづれかを実施してください。

  1. クライアントPC上のネットワーク設定のDNSサーバーアドレスの入力は行なわない。
  2. DNSサーバーの構築状況を見直し、不備があった場合は改善を施す。
  3. クライアントPC上の「hosts」ファイル

    C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

    を編集し、マネージャーPC名とIPアドレスを関連付けし、マネージャーPCの名前解決にはDNSサーバーを使用しないようにする。

A.

原因

ご利用のネットワーク環境においては、WOLパケット(ブロードキャストパケット)の転送処理遅延が発生しています。そのため、処理できなくなったパケットがネットワーク上で破棄されてしまっていることが原因です。直接の原因は、ご利用のルーター(ハブ)になるかと思われます。おそらく、パケットチェックなどの処理がブロードキャストパケットに対しては行なわれているのかもしれません。詳細につきましては、ネットワーク専門のSE様にご確認ください。

回避方法

初期値では、WOLパケットを1台ずつ100ミリ秒の間隔をあけて配信する設定になっています。 この数値ではパケット落ちが発生している環境ですので、配信速度を落とし、もっとゆっくりパケット送信を行なう設定に変更する必要があります。

【設定の変更】

  1. 先生マネージャーを起動し、[設定(ツール)]メニューより[サポートツール]を起動し、表示される確認メッセージで[OK]ボタンを押します。
  2. [先生プログラムに関する設定]タブ内の[クライアントパソコンのモニタリング画像要求間隔などを調整するとき]の項目を選択します。
  3. [Wake0nLANパケット送信間隔]の値を200~500程度の値に変更します。(1000ミリ秒=1秒)
  4. [適用]を押して閉じてください。

以上で設定変更は終了です。 変更した値での動作確認を行い、再度設定変更が必要な場合は、上記手順にて再変更を行ってください。ご利用のネットワーク環境に適した値をご確認ください。

A.

登録されているプリンタを制御(一時停止)できないアクセス権限のアカウントでログオンしているPC上で、プリンタマネージャを起動すると当該の警告メッセージが表示されます。これは、OS上の仕様となります。

ローカルアカウントの場合(ローカル上に接続されているプリンタを制御する場合)

「PowerUser」もしくは「Administrators」権限がないとプリンタを制御することはできません。

ドメインアカウントの場合(サーバー上で共有化された共有プリンタを制御する場合)

「Print Operators」以上の権限がないと共有プリンタを制御することはできません。

A.

原因

他社製品(システム/設定)との「ホットキー」割り当ての競合が原因です。

クイックコントローラーの「ロック」ボタンを押した場合の処理はパソコン本体のキーボードより
『[Ctrl]+[Alt]+[L]』キーを押した場合と同様の処理となります。
その為、他の設定においてこの複合キーが「ホットキー」などの形態で既に割り当てられていた場合は
他のシステム側での設定が反応してしまいます。

よくある事例としましては、ディスプレイドライバとの競合が挙げられます。

回避方法

タスクトレイに表示されているディスプレイ設定のアイコン(Intel(R) Graphics Technology)をクリックしてください。

【グラフィックオプション】→【ホットキー】→【無効化】にしてください。
その他にも、パソコンメーカー独自のサービスツールなどが有効になっている場合に競合するケースが考えられます。

A.

現象

クイックコントローラーの「前画面」ボタンを押すと、画面が左に90度回転し、「次画面」ボタンを押すと、画面が右に90度回転する現象を確認しております。

原因

システムとの「ホットキー」割り当ての競合が考えられます。
グラフィックオプションのホットキー[Ctrl]+[Alt]+[矢印キー]を押した場合と同様の処理となります。そのため、他の設定においてこの複合キーが「ホットキー」などの形態で既に割り当てられていた場合は他のシステム側での設定が反応してしまいます。

回避方法

下記の2通りのうち、いずれかの方法を設定してください。

【ホットキーを無効にする方法】

  1. デスクトップ上で右クリックします。
  2. [グラフィックオプション] の [ホットキー]をクリックします。
  3. [無効化]をクリックします。

または、

【クイックコントローラーの設定を変更する方法】

  1. マネージャーPCでリモコン倶楽部Zマネージャを起動します。
  2. [設定]メニュー の [クイックコントローラーのカスタマイズ]をクリックします。
  3. [前画面][次画面]を問題のないキーに割り当てます。

A.

原因

下記、いずれかの原因が考えられます。

  • クライアントPC本体側に原因がある。
    • クライアントPCのBIOS設定をご確認ください。
    • 『Wake On LAN』機能設定箇所が『有効(Enable)』になっていない場合は、有効にしてください。
    • クライアントPC本体に実装されているネットワークカードに、『Wake On LAN』機能対応への設定項目がある場合は、そちらの設定を有効にしてください。
    • クライアントPC本体が、『Wake On LAN』に対応している機種かどうかをPC本体の製造元にご確認ください。
  • クライアントPCの運用方法に原因がある。  
    • 分電盤のオン/オフによる電源管理を行っている場合は、一度、完全に通電が切れてしまうために反応しない可能性があります。
    • クライアントPCを通常のシャットダウン方法で終了させておらず、電源ボタンを長押しして強制終了していたり、コンセントを抜いて終了させていた場合は、基本的には反応しません。

    このような運用方法でも、WakeOn可能かどうかはコンピュータ本体の製造元にご確認ください。

  • ご利用のHUB(スイッチ)の設定に原因がある(注1)。 
    • ネットワークセグメントが異なるクライアントPCに対して操作を行っても、HUB(スイッチ)側の規格上WOLパケット(マジックパケット)はクライアントPCには届きません。
    • HUB(スイッチ)側で、WOLパケット(マジックパケット)を遮断するように設定している場合は、クライアントPCに実行命令は届きません。
    • HUB(スイッチ)側の設定を確認し、設定を解除してください。
  •  

  • 先生PC上で設定されている規制に原因がある。 
    • WOLパケット(マジックパケット)を送信できないようにファイアウォールやパケットフィルターなどでセキュリティを施していないかどうかをご確認ください。
      →セキュリティを施している場合は、WOLパケット(マジックパケット)を送信できるようにセキュリティを解除してください。
    • 先生PCに瞬間復元リカバリーなどの先生PC環境を初期化してしまうツールが設定されている場合、マネージャ上にクライアントPCのMACアドレスが登録されるより前に復元ポイントを作成してしまうと、登録したMACアドレスが再起動のたびに消えてしまいます。
      →先生マネージャの表示方法を詳細表示に切り替えて、クライアントPCのMACアドレスが登録されているかどうかをご確認ください。
    • MACアドレスは、クライアントPCを初めて認識した時等に自動的に記録されます。
      クライアントPCが故障などで交換になった場合は、マネージャ上でも登録MACアドレスの情報が更新されたことをご確認の上、復元ポイントの作成を行ってください。

(注1)先生PCとクライアントPC1台をクロスのLANケーブルでHUBを利用せずに直接接続した状態で、電源オン機能が利用できるかどうかをご確認ください。HUBを利用しない環境ですと、機能が利用できるということになりますと、原因がHUBにあることが確定となります。

A.

リモコン倶楽部Z LT シリーズのクライアントをインストールする際、.NET Framework 3.5 SP1 が自動的にインストールされないことがあります。その場合は手動で.NET Framework 3.5 SP1をインストールしてください。

ダウンロードサイト(Microsoft)

A.

製品のお問合せ先(お客様サポートセンター)につきましては、パッケージに同梱されている『保守・サポートサービスのご案内』をご覧ください。

お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。