Q. 【更新保存機能】 保存処理が途中で止まり、コンピュータが正常に動作できません

A.

原因

Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上で、「更新保存」を実行すると当該の事象が発生いたします。
※ファームウェアリビジョンは、デバイスマネージャより当該のHDDのプロパティを開くと確認できます。

事象が発生した場合の対応方法

コンピュータ本体の再セットアップを実行してください。

回避方法

Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上では、「更新保存」を実行しないでください。
復元ポイントの更新に際しましては「保護一時解除」をご利用ください。

<Ver3.0.0.7以下をご利用の場合>

  1. [環境設定]→[管理方法を変更します]より、「保護一時解除」を実施
  2. コンピュータの環境変更作業を実施
  3. [環境設定]→[管理方法を変更します]より、保護タイプ、パスワード、保護領域等をウィザードに従って設定すると、作業内容が復元ポイントに更新された状態で元の保護モードに戻ります。

<Ver3.1.0.0以上をご利用の場合>

  1. [環境設定]→[保護解除]を実施
  2. コンピュータの環境変更作業を実施
  3. [環境設定]→[****で保護開始]を実施(「****」の箇所は、保護解除前と同じ保護タイプ(パーティションorファイル・フォルダ)のボタンを選択してください)

今後の製品対応

Ver3.1.0.2以降で回避対応を完了いたしております。
(本現象は、復元ポイントの更新操作を実施する際に「修復しないモード→更新保存→修復モード」の操作方法を実施した場合にのみ発生する事象ですので、「保護解除」での復元ポイントの更新操作をご利用いただいている場合は、本件事項におけるバージョンアップを行なう必要はございません。)