Q. 【リカバリー王Z Ver1】ウィルスチェックソフトと共存している場合、パターンファイルの更新はできますか?
A.
修復モードの場合、再起動するとパターンファイルも修復されてしまいます。パターンファイル更新時には、修復ポイントを更新保存する必要があります。
システムを変更する手順
「修復モード」(再起動時に自動修復)となっている場合は、次の手順で行います。
- リモート管理より、対象となるPCまたはグループを選択しします。
- メニューから[操作]-[動作設定]-[保留モード]を実行します。
保留モード中は、再起動しても修復されません。 - 選択したPCが再起動しましたら、システムの変更(アプリケーションの追加・削除、環境設定変更など)を行います。
- 動作確認後、リモート管理のメニューから[操作]-[動作設定]-[更新保存]を実行します。
このタイミングでシステム変更内容が、修復ポイントとして更新保存されます。 - PCが再起動しましたら、再度リモート管理にて、メニューから[操作]-[動作設定]-[修復モード]を実行します。
この操作により、[保留モード]から[修復モード]に戻ります。以降再起動すると、更新保存した環境に復元されます。
夜間にパターンファイルを自動更新する手順
補足:夜間にパターンファイルを自動更新することも可能です。
- 夜間にリカバリー王Zのリモートコマンドで電源をオンにします。
WindowsのATコマンドやタスクスケジューラ等でバッチファイル(次の一連の処理を記述)実行をタイマーセットしておきます - ウィルスチェックソフトのライブアップデート機能をタイマーセットしておきます。
詳細は、ウィルスチェックソフトのマニュアル・ヘルプをご確認ください。 - リカバリー王のリモートコマンドで新しいパターンファイルを適用した状態を、更新保存します。
- リカバリー王のリモートコマンドで電源をオフにします。
※リカバリー王のリモートコマンドについては、マニュアルP.79~83をご参照ください。