Q. 修復モードで運用していますが、Microsoft Edgeが起動できなくなりました
A.
2026年5月以降、修復モードで運用中のクライアントPCにおいて Microsoft Edge の自動アップデートが動作すると、msedge.exeが一時的に消失することで Microsoft Edge を起動できなくなります。
対象製品
- リカバリー王Z Ver.13(全バージョン)
- リカバリー王Z Ver.12(全バージョン)
発生条件
以下の条件をすべて満たす環境にて、PC起動時の復元機能が動作した後にWindowsへログインすると、msedge.exeが更新され当事象が発生します。
- クライアントPCがファイル・フォルダ保護の修復モードになっている。
- Microsoft Edge のインストールフォルダが修復対象になっている。
- Microsoft Edge の標準機能により、Microsoft Edgeの自動更新が動作する。
原因
2026年4月もしくは5月の、Windows もしくは Microsoft Edge の仕様変更により、Microsoft Edge のアップデートの仕組みが変わったことが原因と考えられます。
回避方法 1
自動更新の役割を担う、次の2つのタスクと2つのサービスを全て無効化することで回避可能です。
- 無効化対象タスク(タスクスケジューラ
taskschd.mscにて操作可能です。タスク名にGUIDが付加されている場合があります。)- MicrosoftEdgeUpdateTaskMachineCore
- MicrosoftEdgeUpdateTaskMachineUA
- 無効化対象サービス(サービス
services.mscにて操作可能です。)- Microsoft Edge Update Service (edgeupdate)
- Microsoft Edge Update Service (edgeupdatem)
適用方法
- リカバリー王Zを保護解除にし、Microsoft Edgeが最新化されるのを待ちます。
- タスクスケジューラ
taskschd.mscを開き、タスクスケジューラ ライブラリを選択します。 - 無効化対象のタスクを「右クリック」し「無効」を選択します。
- サービス
services.mscを開きます。 - 無効化対象サービスをダブルクリックします。
- 「スタートアップの種類」を「無効」にし、OKを押します。
- リカバリー王Zの保護を開始します。
Microsoft Edgeの更新を行いたい場合は、一旦、保護解除にし、元の設定に戻してからPCを再起動し、Windowsへのログインを行ってください。これで自動更新が動作します。更新処理後は、再度、タスクとサービスを無効化し、修復モードに戻してください。
回避方法 2
Microsoft Edge の起動をログイン時のスタートアップなどに登録し、
自動更新の開始より先に Microsoft Edge を開始することができれば回避可能です。
回避方法 3
Microsoft Edge インストールフォルダを修復の対象外に設定することで回避可能です。
標準の Microsoft Edge インストールフォルダ
C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application
ただし、部分的に修復対象外を作成することで、将来、OSなどの他の機能との不整合が発生する可能性がある為、推奨しません。
