操作・設定方法 ~リカバリーオウゼット~

検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)

A.
ご利用のバージョンによって、モード名が若干異なります。
操作方法の詳細に関しましては、製品マニュアルをご参照ください。

【手法1(推奨)】

  1. 「保護解除モード(保護一時解除モード)」に変更
  2. 新規アプリケーションのセットアップや各種の設定変更作業を実施
    (作業完了後は、次回再起動時に正式に適用される情報がOS上にキャッシュされている場合が多々あります。すべての変更作業の完了後には、必ずコンピューターの再起動操作を一度実施してください。)
  3. 「保護開始」(保護解除モードを元の修復モードに戻します)
 

【手法2】

※変更情報量や大容量ディスク上での処理等状況によって、更新保存処理に長時間を要する場合があります。
  1. 「修復保留モード(修復しないモード)」に変更
  2. 新規アプリケーションのセットアップや各種の設定変更作業を実施
    (作業完了後は、次回再起動時に正式に適用される情報がOS上にキャッシュされている場合が多々あります。すべての変更作業の完了後には、必ずコンピューターの再起動操作を一度実施してください。)
  3. 「更新保存」を実施
    (環境設定メニュー画面よりウィザードで操作を行なう場合は、「修復モード」への変更も同時に行なえます。この場合は、以下の「修復モード」への変更操作は不要です。)
  4. 「修復モード」に変更
    (更新保存を実施しないで修復モードへの変更等を行なった場合、設定変更作業の内容はすべて破棄されます。)

A.

以下は、製品バージョン3.1.0.2以降の設定サンプルのご紹介となります。
操作方法の詳細に関しましては、製品マニュアルをご参照ください。

設定のサンプル

  1. AM02:40 = 電源オン
  2. AM02:50 = 保護解除
  3. AM05:50 = 再起動
  4. AM06:00 = ファイル・フォルダで保護開始
    (パーティション保護タイプでご運用の場合は「パーティションで保護開始」を設定)
  5. AM06:20 = 電源オフ
  • 「AM02:50 = 保護解除」~「AM06:00 = ファイル・フォルダで保護開始(パーティションで保護開始)」までの間で行なわれた変更内容が、新たな復元ポイントの情報として更新されます。保護開始処理時には、若干ですがディスクチェック処理が入ります。
  • 「AM05:50 =再起動」は、OSへの環境変更を実施した場合、次回再起動時に適用される処理が残っている場合があります。そのため保護開始を実施する前に、念のため再起動処理を実施しておく必要があります。
  • 各種の命令実行後には、コンピューターの再起動処理が発生します。OS側では、起動時に各種のプログラムのスタートアップ処理などで高負荷状態になっていますので、10分程度の間隔をあけています。

A.

スケジュールの停止はできます。

管理コンソールから停止する場合

クライアントPCにスケジュール操作を発行している管理コンソールのスケジュール設定で「スケジュールを有効にする」のチェックを外します。

クライアントPCから停止する場合

リモートで管理コンソールのRzTaskサービスを止めます。

管理コンソールが不明の場合クライアントPCを操作する時間がある場合は、エージェントサービスを停止すればとりあえず再起動命令は受けなくなります。そこでログファイルを参照すると管理コンソールなどの接続元PCがわかる可能性があります。

A.

Microsoft StoreからWindows8.1をダウンロードしてアップデートする場合は、事前にリカバリー王Zをアンインストールする必要があります。保護解除モードであっても、必ずアンインストールを行ってください。アンインストールを行わずにOSをアップデートした場合、情報を初期化してしまう可能性があります。

A.

下記の環境で現象が発生することを確認いたしました。
本件に該当するお客様におきましては、ご注意くださいますようよろしくお願いいたします。
(以下、「Symantec Endpoint Protection」は「SEP」と表記します)

発生環境

  • リカバリー王ZのバージョンがVer.8.2.0.0 もしくは、Ver.9 である。
  • 修復モードがファイル/フォルダ単位で運用している。
  • OSがWindows XPである (Windows Vista/Windows 7/Windows 8では発生いたしません)。
  • ウイルス対策ソフトはSEP 12.1 RU2である (SEP12.1 RU1 およびSEP 11.0 では発生いたしません)。

現象

SEPのウイルススキャンを実施すると、ディスクの空き容量が急激に減少します。
特に、ディスクの使用量が50%以上の場合、完全スキャンを行うとディスクの空き容量が0となる場合もあり、Windows上の動作が不安定になります。

OSを再起動することでディスクの空き容量は元に戻りますが、ウイルススキャンを実施すると再度現象が発生いたします。 

原因

 調査中です。

回避方法

以下のいずれかの方法において、運用回避できることを確認しています。

  • リカバリー王Zインストール前にウイルススキャンを終了させておき、 リカバリー王Zをインストールする。
  • SEPのウイルススキャン設定はリアルタイムスキャンのみとする。
  • SEPのバージョンをSEP 12.1 RU1以前に変更する。
  • ウイルススキャンの対象をリカバリー王Zの修復対象外領域のみとする。

A.

リカバリー王ZクライアントをインストールしたPCでSysprepを実行すると、Windowsの様々な設定が初期化されるため、リカバリー王Zクライアントが正常に動作しなくなる場合があります。Sysprepを実行する場合には、リカバリー王Zをアンインストールした状態で行い、Sysprep実行後にリカバリー王Zクライアントをインストールしてください。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境で、チェックディスクを行う場合は、リカバリー王Zをアンインストールするか[保護解除モード]に変更してから実施してください。
瞬間復元機能動作中([修復モード]、または[修復保留モード]の状態)にチェックディスクを行うと、OSが起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境で「ディスクの管理」や diskpart.exe コマンドなどを使ってパーティションの変更を行う場合は、必ずリカバリー王Zをアンインストールしてから実施してください。リカバリー王Zがインストールされている環境でパーティションの変更を行うと、OSが起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zのインストールを行うと、リカバリー王Zを安定して動作させるためOSのパフォーマンスオプションのメモリ使用量が、「プログラム」に設定されます。リカバリー王Zのアンインストールを行うと、リカバリー王Zをインストールする前のメモリ使用量の設定に戻ります。

A.

他社製のディスクイメージ配信ツールを利用することで、保護解除モードでセットアップされているクライアントPCの環境をイメージ化することができます。
このイメージを配信する際は、配信方法をハードディスク全体の方式(MBR情報も含まれた状態)で行ってください。また、イメージ配信後に修復モードに変更ができなかった場合など、何らかの障害が発生した場合は、チェックディスク(chkdsk)を実施してください。

A.

ボリューム(パーティション)をNTFS上のフォルダにマウントした環境下では、本製品を「ファイル・フォルダ単位」の管理方法(保護タイプ)でご利用いただくことはできません。
ボリュームのマウントを解除するか管理方法(保護タイプ)を「パーティション単位」に設定してご利用ください。

A.

管理コンソールPCからクライアントPCに対して行うことができるリモート操作事項(電源ON/OFF、保護モード変更、更新保存など)をスケジュール化して、自動的に設定した時刻に実施できます。夜間に Windows アップデートを自動実行させている場合は、夜間のアップデート実行時刻にクライアントPCの電源を一斉にONさせて復元ポイント情報を自動的に最新の状態に更新変更できます。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境でディスクの最適化処理を行う場合は、次のいずれかの手順で実施して下さい。だたし、瞬間復元機能動作中(修復モードまたは修復保留モードの状態)にディスクの最適化処理を行うと、OSが起動しなくなる場合があります。

  • リカバリー王Zをアンインストール後にディスクの最適化を実施し、リカバリー王Zを再度インストールする。
  • リカバリー王Zの動作モードを保護解除モードに変更してディスクの最適化を実施する。実施後に、動作モードを元に戻す。
  • [環境設定]ダイアログボックスより、ディスクの最適化を行うドライブを修復対象外にする。ディスクの最適化を行ったあと、再度[環境設定]ダイアログボックスより修復対象に変更する。

リカバリー王Zの修復対象に設定されていないドライブに関しては、これらの操作を行う必要はありません。

【注意】
瞬間復元機能動作中(修復モードまたは修復保留モードの状態)は、通常、上記手順以外でリカバリー王Zの修復対象に設定されたドライブでディスクの最適化処理(デフラグ)を実行すると、異常終了することがあります。

A.

製品のお問合せ先(お客様サポートセンター)につきましては、パッケージに同梱されている『保守・サポートサービスのご案内』をご覧ください。

お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。

A.

自動で更新がかかるものは、自動更新の無効化をしてください。

<自動更新が動作するもの>
・Windows Update
・ストアアプリ
・Microsoft Office
・Adobe
・Google など

リカバリー王Zを修復モードでご利用の場合、自動更新が実行されても更新内容がPCを再起動することで更新前の状態に修復されてしまいます。
上記状態を繰り返すとOSに不整合が生じ、リカバリー王Zが正常に動作しなくなる可能性がございます。

Windows Update/ストアアプリの無効化につきましては、リカバリー王Z納品時に同梱させていただきました
【リカバリー王Zのインストール前に必ずお読みください】という注意書きに無効化する方法が記載されていますのでご確認ください。

その他のソフトウェア・アプリの自動更新を無効化する方法につきましては、各メーカー様へ問い合わせをお願い致します。


トラブル ~リカバリーオウゼット~

検索ワードをひとつ入力してください。(複数のワードでは検索できません。)

A.

2013/4/12連絡|2013/4/25更新

発生環境

  • リカバリー王Z Ver.7.X
  • OS:Windows 7

現象

後述の発生条件をすべて満たす場合に不定期のタイミングにてOSがフリーズする。

発生条件

次の条件を全て満たす場合に当現象が発生することを確認しています。

  • OSがWindows 7 である。
  • セキュリティパッチKB2823324がインストールされている。
  • リカバリー王Z の保護管理方法がファイル・フォルダ単位であり、動作モードが修復モードに設定されている。

回避方法

  • 既にセキュリティパッチKB2823324のインストーラを入手されている場合はKB2823324のインストーラを実行しないようにしてください。
  • 修正版のセキュリティパッチKB2840149を適用してください。

※2013年4月23日にセキュリティパッチKB2823324の修正版としてKB2840149が公開されました。
※KB2840149を適用した環境では上記問題が発生しないことを確認いたしました。

問題発生時のリカバリー方法

次の手順にて修正版のセキュリティパッチKB2840149を適用してください。

  1. PCの電源を落とし、再度PCの電源を入れる。
  2. BIOS起動終了後OSの起動処理が開始するまでの間にPageUpキーを押す。
    (環境設定画面起動用のパスワード入力画面が表示されます)
  3. リカバリー王Zのパスワードを入力し、環境設定画面が表示されたら「保護解除モードに変更」を選択する。
  4. 修正版のセキュリティパッチKB2840149をインストールする。
  5. リカバリー王Zの動作モードを修復モードに戻す。

A.

発生環境

  • Symantec Endpoint Protection 12.1 のダウンロード拡張保護機能をインストールしている。
  • リカバリー王Zバージョン:Ver.8 / Ver.9.1.0.0 以前 / Ver.10.0.0.0(Windows Vista環境のみ)
  • ファイルフォルダ単位の修復モードで運用している。

現象

上記環境において「ネットワーク侵入防止」用の定義ファイルのアップデートを実施後、OSを再起動すると「ダウンロードインサイトが誤動作しています」エラーが表示される。

現象発生時のリカバリー方法

次の手順にてリカバリーできます。

  1. リカバリー王Zを保護解除モードに変更する。
  2. もう一度OSを再起動し、「ダウンロードインサイトが誤動作しています」エラーが表示されないことを確認する。
  3. 確認後、リカバリー王Zを修復モードに変更する。

回避方法

次のいずれかの対応を実施してください。

Symantec Endpoint Protectionのダウンロード拡張保護機能をインストールしない。または、次の設定を実施してください。

  1. リカバリー王Zを保護解除モードに変更する。
  2. 次のコマンドを実行し、ダウンロード保護機能関連ドライバをシステム起動時に起動するようにする。

    Windows 8(64bit)、Windows 7(64bit)の場合

    StartIDSvia64という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSvia64 /TR "sc start  IDSvia64" /RL HIGHEST

    Windows 8(32bit)、Windows 7(32bit)、Windows Vista(32bit)の場合

    StartIDSvix86という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSvix86 /TR "sc start IDSvix86" /RL HIGHEST

    WindowsXP(32bit)の場合

    StartIDSxpx86という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSxpx86 /TR "sc start IDSxpx86"

  3. リカバリー王Zを修復モードに変更する。

A.

題記の件につきまして、下記の現象が発生することを確認いたしました。
本件に該当するお客様におきましては、 ご注意くださいますようよろしくお願いいたします。 (以下、「Symantec Endpoint Protection」は「SEP」と表記します)

発生環境

  • リカバリー王Z Ver.8.2.0.0、Ver.9.1.0.0以前
  • ファイルフォルダ単位の修復モードで運用している。
  • OS:Windows XP
    (Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 では発生いたしません)
  • ウイルス対策ソフト:SEP 12.1 RU2
    (SEP12.1 RU1 およびSEP 11.0 では発生いたしません)

現象

SEPのウイルススキャンを実施すると、ディスクの空き容量が急激に減少します。特に、ディスクの使用量が50%以上の場合、完全スキャンを行うとディスクの空き容量が0となる場合もあり、Windows上の動作が不安定になります。
※OSを再起動することでディスクの空き容量は元に戻りますが、ウイルススキャンを実施すると再度現象が発生いたします。

原因

調査中です。

回避方法

以下のいずれかの方法において、運用回避できることを確認しています。

  • リカバリー王Zインストール前にウイルススキャンを終了させておき、リカバリー王Zをインストールする。
  • SEPのウイルススキャン設定はリアルタイムスキャンのみとする。
  • SEPのバージョンをSEP 12.1 RU1以前に変更する。
  • ウイルススキャンの対象をリカバリー王Zの修復対象外領域のみとする。

A.

発生環境

リカバリー王Z Ver.8.0.0.0~8.1.1.0まで

現象

≪保護制御方法が「ファイル・フォルダ単位」の場合≫
全角英小文字を含むフォルダ及びファイルを修復対象外(または修復対象)に指定すると、設定が反映されません。

<全角英小文字を含むパスの例>
C:¥test¥
C:¥abc.txt
などが対象となります。

対象となる全角英小文字を含むフォルダ/ファイルの設定は、上位の設定値(修復対象/対象外)が継承されます。

<上位の設定値継承例>
C:¥
+--TEST[保護対象] ←全て半角
  +--abc[保護対象外] ←全て全角
と設定した場合、
C:¥
+--TEST[保護対象] ←全て半角
  +--abc[保護対象] ←全て全角
となります。

回避方法

修復対象領域を設定するフォルダ/ファイルには全角英小文字を使用しないようにしてください。

※本現象はVer.8.2.0.0で解消されております。該当バージョンをご利用のお客様はWeb上のユーザー専用ページからのダウンロードにより、アップデートを行っていただきますようお願い申し上げます。

A.

現象

復元タイプがファイルフォルダ単位で、修復対象/対象外のフォルダ指定を入れ子にすると、修復されるべきファイルが修復されない現象が発生します。

発生条件

以下のような修復対象/対象外の指定の場合に発生します(■対象、□対象外)

 ■C:\
 └□Aフォルダ
  ├■Bフォルダ
  └■Cファイル

上記の指定の場合に、Bフォルダ配下のファイルおよびCファイルが修復されません。

この問題は、Ver 7系以前では発生しません。Ver.8.0.1.0で解消されております。

A.

「リカバリー王Z Ver.8.0」において、Symantec社製ウイルス対策ソフトと連係する場合に異常動作がみられる場合がございます。対象となる製品は以下のとおりです。

対象ウィルス対策ソフト

  • Symantec Endpoint Protection 11.0
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.2
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.1
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0
  • Norton AntiVirus 2005

現象

リカバリー王Zと上記対象ウィルス対策ソフトとの連係時に、発生条件を全て満たしている状態でパターンファイルを更新し、その後OSを再起動すると次の現象が発生する場合があります。

  • ウイルス対策ソフトの「Auto-Protect」が動作しない。
  • OSが再起動を繰り返したり、ブルースクリーンになったりする。

発生条件

以下の条件をすべて満たす場合。

  • リカバリー王と対象ウイルス対策ソフトの連係を実施。
  • 「ファイルシステムAuto-Protect」を有効に設定。
  • 「ファイルシステムAuto-Protect」の拡張オプションを以下のように設定。

    Symantec Endpoinrt Protection 11.0
    「Auto-Protectをロードするタイミング」で「コンピュータの起動」を選択。

    Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2
    「起動オプション」で「システム起動時」を選択。

    Norton AntiVirus 2005
    「システムブート中にAuto-Protectをロードする」にチェックを入れる。

回避方法

製品ごとに対応が異なります。

Symantec Endpoint Protection 11.0 RU6以前 
※これより新しいバージョンは製品未対応です。
当現象は「Auto-Protect」の起動タイミングを「Symantec Endpoint Protectionの起動」に変更することにより回避可能です。「Auto-Protect」の起動タイミングの設定変更方法についてはSymantec社のサイトを参照してください。

補足

  1. Symantec Endpoint Protection 11.0では、インストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「コンピュータの起動」に設定されています。 リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連係時は、必ず上記回避方法を実施してください。
    Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2
    当現象は「Auto-Protectをロードするタイミング」を「Symantec AntiVirus開始時」に変更することにより回避可能です。「Auto-Protect」の起動タイミングの設定変更方法については、Symantec社のサイトを参照してください。
  2. Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2では、インストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「システム起動時」に設定されています。 リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連係時は、必ず上記回避方法を実施してください。
    Norton AntiVirus 2005 拡張オプションの「システムブート中にAuto-Protectをロードする」にチェックを入れないようにしてください。
  3. Norton AntiVirus 2005ではインストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「Windows起動時」に設定されています。リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連係時は、上記項目にチェックを入れないでください。

A.

現象

  • コンピューターが正常に起動できなくなった。
  • コンピューターがフリーズする現象が発生しだした。
  • アプリケーションが起動できない。
  • ファイル破損エラーなどが表示されだした。

発生条件

プレインストール版のWindows 7およびDISKPARTコマンドを利用してパーティションを作成したWindows 7の環境で、リカバリー王Z Ver7.0.2.0以下を「パーティション保護制御」でご利用の場合に発生します。
また、ファイル・フォルダ保護制御でご利用の場合でも、「修復保留モード」への変更を行なったことがある場合は、発生する可能性があります。

Windows 7をご利用の場合でも、以下の環境のWindows 7の場合は発生いたしません。

  1. ボリュームライセンス版 Windows 7を使用(OSのCD-ROMからインストールしたWindows 7を使用)しており、DISKPARTコマンドを利用してパーティションの作成を行なっていない場合は発生いたしません。
  2. プレインストール版のWindows 7であっても、Symantec社製のGhostを利用してイメージ配信をしたWindows 7(配信後にDISKPARTコマンドを利用してパーティションの作成を行なっていない)の場合は発生いたしません。
  3. リカバリー王Zを「ファイル・フォルダ保護制御」でご利用になられており、「修復保留モード」へのモード変更を行なっていない(復元ポイントの更新作業は、マニュアル記載どおり「保護解除モード」⇔「保護開始」の操作でしか行なっていない)場合は発生いたしません。

原因

プレインストール版のWindows 7およびDISKPARTコマンドを利用してパーティションを作成したWindows 7の場合だけ、NTFSフォーマット形式の内部処理動作が異なっているため、リカバリー王Zのパーティション保護用ドライバが正常に動作できなくなることが原因。
※NTFS内部の断片化処理の影響による事象であるため、ある程度の期間運用を行なっていないと発生しない場合があります。

回避方法

現在、アップデーターを作成中となります。アップデーターは、ユーザー専用サイトにて公開をいたします。
お急ぎの場合は、教育・ICT製品技術サポートまでご連絡をお願い致します。

A.

現象

  • セーフモード起動選択画面までいくと最初の起動画面に戻ってしまい、起動処理がループする。
  • 起動処理途中の画面が真っ黒になる箇所で止まってしまう。

原因

以下3点のいずれかによる発生が考えられます。

  • 原因1:ハードディスクのMBR(マスターブートレコード)内の情報が破損してしまったか、何らかの不整合が発生してしまったことが原因
  • 原因2:本製品以外にMBR領域への関与を行なうシステムがセットアップされていることが原因
  • 原因3:OS上のパフォーマンス設定が[システムキャッシュ]に変更されていることが原因(※Windows Vista以降は無関係)

回避方法

【原因1の場合】

  1. リカバリー王Zの環境設定を呼び出し、アンインストールを実施してください。
  2. コンピューターへ管理者権限アカウントでログオンし、リカバリー王Zの管理者画面を呼び出しもう一度アンインストールを実施してください。
  3. WindowsのインストールCDをコンピューターに挿入してCDブートさせることで利用できる「回復コンソール」を用いて、MBRの初期化処理を実行してください。
  4. ハードディスクの完全スキャンディスクを実施してください。
  5. リカバリー王Zを再インストールしてください。

【原因2の場合】

  1. リカバリー王Zの環境設定を呼び出し、アンインストールを実施してください。
  2. コンピューターへ管理者権限アカウントでログオンし、リカバリー王Zの管理者画面を呼び出しもう一度アンインストールを実施してください。
  3. コンピューターにセットアップされている競合する他のシステムを削除もしくは停止させてください。
  4. リカバリー王Zを再インストールしてください。

【原因3の場合】

  1. リカバリー王Zの環境設定を呼び出し、アンインストールを実施してください。
  2. コンピューターへ管理者権限アカウントでログオンし、リカバリー王Zの管理者画面を呼び出しもう一度アンインストールを実施してください。
  3. [コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]→[詳細設定] タブ→[パフォーマンス]枠内の「設定」ボタンをクリック→[詳細設定] タブ→[メモリ使用量]枠内の設定を『プログラム』に変更してください。
  4. リカバリー王Zを再インストールしてください。

A.

原因

Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上で、「更新保存」を実行すると当該の事象が発生いたします。
※ファームウェアリビジョンは、デバイスマネージャより当該のHDDのプロパティを開くと確認できます。

事象が発生した場合の対応方法

コンピュータ本体の再セットアップを実行してください。

回避方法

Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上では、「更新保存」を実行しないでください。
復元ポイントの更新に際しましては「保護一時解除」をご利用ください。

<Ver3.0.0.7以下をご利用の場合>

  1. [環境設定]→[管理方法を変更します]より、「保護一時解除」を実施
  2. コンピュータの環境変更作業を実施
  3. [環境設定]→[管理方法を変更します]より、保護タイプ、パスワード、保護領域等をウィザードに従って設定すると、作業内容が復元ポイントに更新された状態で元の保護モードに戻ります。

<Ver3.1.0.0以上をご利用の場合>

  1. [環境設定]→[保護解除]を実施
  2. コンピュータの環境変更作業を実施
  3. [環境設定]→[****で保護開始]を実施(「****」の箇所は、保護解除前と同じ保護タイプ(パーティションorファイル・フォルダ)のボタンを選択してください)

今後の製品対応

Ver3.1.0.2以降で回避対応を完了いたしております。
(本現象は、復元ポイントの更新操作を実施する際に「修復しないモード→更新保存→修復モード」の操作方法を実施した場合にのみ発生する事象ですので、「保護解除」での復元ポイントの更新操作をご利用いただいている場合は、本件事項におけるバージョンアップを行なう必要はございません。)

A.

原因

本製品の「通信仕様」を満たせていないことが原因となります。

  • リモート管理PC上で、クライアントPCのコンピューター名をIPアドレスに変換する処理通信(名前解決処理通信)が利用できなくなっている。
  • 本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • 本製品が利用する通信ポート番号が規制されている。
  • リモート管理機能上へのクライアントPC名の登録ミス

要因

以下のいずれかの事由により、本製品の通信仕様が満たせない状態になっています。

  • DNSサーバーを設定している場合、DNSサーバーの登録アドレスもしくはDNSサーバー自体に問題があるため、名前解決処理通信ができなくなっている。
  • DNSサーバー未設定の場合、Windowsファイアウォールの例外登録設定にて『ファイルとプリンタの共有』が有効になっていないため、名前解決処理通信ができなくなっている。
  • Windowsファイアウォールの例外登録設定にて、本製品のプログラムが登録されていないため、本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • ウィルス対策ソフトなど他製品上のファイアウォールにより、本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • ネットワークの状態がパブリックモード(ホームグループ)に切り替わっているため、外部PCとの双方向通信ができなくなっている。※Windows Vista以降のOSに該当する事項
  • ご利用のネットワーク機器(ルーター/スイッチングハブ/LANケーブル/ネットワークカードなど)にて、故障や障害が発生している。

ネットワーク環境の確認方法

リモート管理PC上で「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。

ping [クライアントPCのコンピューター名]

応答が返ってこない場合は、本製品の通信に必要な「名前解決処理通信」が利用できないネットワーク環境ということになります。

対処方法

クライアントPCの環境変更は、本製品の保護を解除してからご実施ください。

  1. DNSサーバー関連の問題の場合は、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)へのご連絡をお願い致します。
  2. Windowsファイアウォールの設定において、「ファイルとプリンタの共有」が無効になっていることが問題の場合は、チェックを付けて有効にしてください。
  3. 何らかの事情により、Windowsファイアウォールの設定において、本製品のプログラムが例外登録されていなかったことが原因の場合は、インストール先フォルダ内にある"ZTFwSET.exe"を実行して例外登録を行なってください。
  4. 他製品上のファイアウォールにおける問題の場合は、本製品のプログラムの動作を規制しないように設定してください。設定方法に関しましては、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)もしくは、他製品の専用サポート窓口にてご確認をお願い致します。
  5. ネットワークの状態がパブリックモードになってしまうことが原因の場合は、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)へのご連絡をお願い致します。
    パブリックモード等にならないようにPC環境を構築するか、パブリックモードになっても通信が規制されないように設定を施すかのどちらかのネットワーク環境の構築対応が必要となります。
    (パブリックモード/ホームグループモードは、信頼できないネットワーク環境にコンピューターを参加させてインターネットなどをご利用になることを主な目的として用意されている通信モードとなります。そのため、このモードをご利用の場合は、他のPCとの相互通信は基本的に行なえません。LAN未接続状態にコンピューターが陥った場合などは、OS上の判断で自動的にこれらのモードに切り替わる場合があります。)

A.

現象

  • クライアントPC上で環境設定メニューを起動しようとしたが、起動できなかった。
  • クライアントPC上で環境設定メニューを起動して「保護解除」ボタンをクリックしたが、何も反応しなかった。「管理方法を変更します」のボタンからだと保護解除の操作ができた。

原因と対策

  1. 原因1:ローカル管理者権限のアカウントでログオンしていないと、クライアントPC上で直接「環境設定」メニューを起動させることはできません。

    対策:管理者アカウントでログオンしなおしてから操作を実施してください。
    (リモート管理機能からのモード変更操作の場合は、クライアント側でのログオン権限状態が操作に影響することはありません。)


  2. 原因2:ご利用のクライアントPCにて、LANケーブルがささっていないなど、ネットワークの状態が検出できない状態の場合は「保護解除」や「ファイル・フォルダで保護開始」または「パーティションで保護開始」のボタンを押しても何も反応しません。

    対策:これらのボタンをご利用になられる場合は、コンピューターと何らかのハブをLANケーブルで接続してからご利用ください。
    (ネットワークに参加する必要はありません。ただ接続されているだけで、動作に必要なOS上のサービスが稼働しますので、該当のボタンでの操作が利用できるようになります。)


  3. 原因3:ご利用のクライアントPCがWindows XPの場合、新規にWEBカメラを装着すると、OS側の仕様上「Microsoft TV/Video Connection」の処理が動作します。この処理が動作すると、ネットワーク接続が新たに作成され、IPアドレスが「0.1.0.4」などに設定されてしまいます。コンピューターがこの状態に陥りますと、各種の通信処理事項同様に本製品の通信処理(内部プロセス間通信も含む)もできなくなります。

    対策:「Microsoft TV/Video Connection」の処理が動作しないようにするためには、本製品の保護を解除し、ご利用になれらるWEBカメラを一度コンピューターに装着して。「Microsoft TV/Video Connection」の処理を発生させた後に、コンピューターを再起動してください。以後、同機種のWEBカメラを装着しても「Microsoft TV/Video Connection」の処理が発生しなくなっていることをご確認後に、本製品の保護を開始させてください。

A.

ご利用中の本製品バージョンでは対応保証を行なっていないバージョン(サービスパックの適用なども含みます)のウィルス対策ソフトをご利用になった場合、動作確認等の対応保証を行なっておりませんので、何らかの問題が発生する場合があります。未対応のウィルス対策ソフトバージョンへのアップデートは実施しないでください。

対応状況に関しましては、導入前FAQの『「ウイルス対策ソフト定義ファイル更新連係機能」の対応状況』をご確認ください。

A.

原因

何らかの事情で、リモート管理プログラム上のスケジュール実行管理ファイルの情報が、実行中状態のままになっていることが原因です。

対応方法

  1. リモート管理プログラムのインストール先フォルダ内にある「RzTask.lok」ファイルを「メモ帳」で開きます。
  2. 数字の「1」が記載されていますので、「0」に書き変えてから上書き保存をしてファイルを閉じてください。

A.

修復対象設定時は、管理コンソールの状態が表示されるため、ドライブは表示されません

A.

原因

Seagate製ストレージ「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上で、「更新保存」を実行すると当該の事象が発生します。

ファームウェアリビジョンは、デバイスマネージャより当該のストレージのプロパティを開くと確認できます。事象が発生した場合、コンピュータ本体の再セットアップを実行してください。

回避方法

Seagate製ハードディスク「ST380815AS/ST3160815AS(ファームウェアリビジョン:4.CGA)」を搭載したコンピュータ上では、「更新保存」を実行しないでください。 
復元ポイントの更新に際しましては「保護一時解除」をご利用ください。

Ver3.0.0.7以下をご利用の場合

[環境設定]→[管理方法を変更します]より、「保護一時解除」を実施コンピュータの環境変更作業を実施。
[環境設定]→[管理方法を変更します]より、保護タイプ、パスワード、保護領域等をウィザードに従って設定。
作業内容が復元ポイントに更新された状態で元の保護モードに戻ります。

Ver3.1.0.0以上をご利用の場合

[環境設定]→[保護解除]を実施コンピュータの環境変更作業を実施。
[環境設定]→[****で保護開始]を実施(「****」の箇所は、保護解除前と同じ保護タイプ(パーティションorファイル・フォルダ)の方のボタンを選択してください)。

Ver3.1.0.2以降で回避対応を完了いたしております。
本現象は、復元ポイントの更新操作を実施する際に「修復しないモード→更新保存→修復モード」の操作方法を実施した場合にのみ発生する事象ですので、「保護解除」での復元ポイントの更新操作をご利用いただいている場合は、本件事項におけるバージョンアップを行なう必要はございません。

A.

原因

本製品の「通信仕様」を満たせていないことが原因となります。

  • リモート管理PC上で、クライアントPCのコンピューター名をIPアドレスに変換する処理通信(名前解決処理通信)が利用できなくなっている。
  • 本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • 本製品が利用する通信ポート番号が規制されている。
  • リモート管理機能上へのクライアントPC名の登録ミス。

要因

以下のいずれかの事由により、本製品の通信仕様が満たせない状態になっています。

  • DNSサーバーを設定している場合、DNSサーバーの登録アドレスもしくはDNSサーバー自体に問題があるため、名前解決処理通信ができなくなっている。
  • DNSサーバー未設定の場合、Windowsファイアウォールの例外登録設定にて『ファイルとプリンタの共有』が有効になっていないため、名前解決処理通信ができなくなっている。
  • Windowsファイアウォールの例外登録設定にて、本製品のプログラムが登録されていないため、本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • ウィルス対策ソフトなど他製品上のファイアウォールにより、本製品のプログラムの動作が規制されている。
  • ネットワークの状態がパブリックモード(ホームグループ)に切り替わっているため、外部PCとの双方向通信ができなくなっている。
    ※Windows Vista以降のOSに該当する事項。
  • ご利用のネットワーク機器(ルーター/スイッチングハブ/LANケーブル/ネットワークカードなど)にて、故障や障害が発生している。 

ネットワーク環境の確認方法

リモート管理PC上で「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。

ping [クライアントPCのコンピューター名]

※応答が返ってこない場合は、本製品の通信に必要な「名前解決処理通信」が利用できないネットワーク環境ということになります。

回避方法

クライアントPCの環境変更は、本製品の保護を解除してからご実施ください。

  1. DNSサーバー関連の問題の場合は、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)へのご連絡をお願い致します。
  2. Windowsファイアウォールの設定において、「ファイルとプリンタの共有」が無効になっていることが問題の場合は、チェックを付けて有効にしてください。
  3. 何らかの事情により、Windowsファイアウォールの設定において、本製品のプログラムが例外登録されていなかったことが原因の場合は、インストール先フォルダ内にある"ZTFwSET.exe"を実行して例外登録を行なってください。
  4. 他製品上のファイアウォールにおける問題の場合は、本製品のプログラムの動作を規制しないように設定してください。設定方法に関しましては、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)もしくは、他製品の専用サポート窓口にてご確認をお願い致します。
  5. ネットワークの状態がパブリックモードになってしまうことが原因の場合は、ネットワーク管理者(ネットワークシステム保守業者)へのご連絡をお願い致します。パブリックモード等にならないようにPC環境を構築するか、パブリックモードになっても通信が規制されないように設定を施すかのどちらかのネットワーク環境の構築対応が必要となります。

※パブリックモード/ホームグループモードは、信頼できないネットワーク環境にコンピューターを参加させてインターネットなどをご利用になることを主な目的として用意されている通信モードとなります。そのため、このモードをご利用の場合は、他のPCとの相互通信は基本的に行なえません。LAN未接続状態にコンピューターが陥った場合などは、OS上の判断で自動的にこれらのモードに切り替わる場合があります。

A.

事象

  • クライアントPC上で環境設定メニューを起動しようとしたが、起動できなかった。
  • クライアントPC上で環境設定メニューを起動して「保護解除」ボタンをクリックしたが、何も反応しなかった。「管理方法を変更します」のボタンからだと保護解除の操作ができた。

原因と回避方法

【原因】ローカル管理者権限のアカウントでログオンしていないと、クライアントPC上で直接「環境設定」メニューを起動させることはできません。
【回避方法】管理者アカウントでログオンしなおしてから操作を実施してください。
※リモート管理機能からのモード変更操作の場合は、クライアント側でのログオン権限状態が操作に影響することはありません。

【原因】ご利用のクライアントPCにて、LANケーブルがささっていないなど、ネットワークの状態が検出できない状態の場合は「保護解除」や「ファイル・フォルダで保護開始」または「パーティションで保護開始」のボタンを押しても何も反応しません。 
【回避方法】これらのボタンをご利用になられる場合は、コンピューターと何らかのハブをLANケーブルで接続してからご利用ください。
※ネットワークに参加する必要はありません。ただ接続されているだけで、動作に必要なOS上のサービスが稼働しますので、該当のボタンでの操作が利用できるようになります。

【原因】ご利用のクライアントPCがWindows XPの場合、新規にWEBカメラを装着すると、OS側の仕様上「Microsoft TV/Video Connection」の処理が動作します。この処理が動作すると、ネットワーク接続が新たに作成され、IPアドレスが「0.1.0.4」などに設定されてしまいます。コンピューターがこの状態に陥りますと、各種の通信処理事項同様に本製品の通信処理(内部プロセス間通信も含む)もできなくなります。
【回避方法】「Microsoft TV/Video Connection」の処理が動作しないようにするためには、本製品の保護を解除し、ご利用になれらるWEBカメラを一度コンピューターに装着して、「Microsoft TV/Video Connection」の処理を発生させた後に、コンピューターを再起動してください。

以後、同機種のWEBカメラを装着しても「Microsoft TV/Video Connection」の処理が発生しなくなっていることをご確認後に、本製品の保護を開始させてください。

A.

ご利用中の本製品バージョンでは対応保証を行なっていないバージョン(サービスパックの適用なども含みます)のウィルス対策ソフトをご利用になった場合、動作確認等の対応保証を行なっておりませんので、何らかの問題が発生する場合があります。
未対応のウィルス対策ソフトバージョンへのアップデートは実施しないでください。対応状況に関しましては、「ウィルス対策ソフトとの連携はどのようになっていますか? 」をご確認ください。

A.

現象

「スケジュール」ボタンを押すと、『スケジュールが実行中です』というメッセージが表示されてスケジュールの編集操作ができないことがあります。

原因

何らかの事情で、リモート管理プログラム上のスケジュール実行管理ファイルの情報が、実行中状態のままになっていることが原因です。

回避方法

リモート管理プログラムのインストール先フォルダ内にある「RzTask.lok」ファイルを「メモ帳」で開きます。数字の1が記載されていますので、0に書き変えてから上書き保存をしてファイルを閉じてください。

A.

下記の環境で現象が発生することを確認いたしました。
本件に該当するお客様におきましては、ご注意くださいますようよろしくお願いいたします。
(以下、「Symantec Endpoint Protection」は「SEP」と表記します)

発生環境

  • リカバリー王ZのバージョンがVer.8.2.0.0 もしくは、Ver.9 である。
  • 修復モードがファイル/フォルダ単位で運用している。
  • OSがWindows XPである (Windows Vista/Windows 7/Windows 8では発生いたしません)。
  • ウイルス対策ソフトはSEP 12.1 RU2である (SEP12.1 RU1 およびSEP 11.0 では発生いたしません)。

現象

SEPのウイルススキャンを実施すると、ディスクの空き容量が急激に減少します。
特に、ディスクの使用量が50%以上の場合、完全スキャンを行うとディスクの空き容量が0となる場合もあり、Windows上の動作が不安定になります。

OSを再起動することでディスクの空き容量は元に戻りますが、ウイルススキャンを実施すると再度現象が発生いたします。 

原因

 調査中です。

回避方法

以下のいずれかの方法において、運用回避できることを確認しています。

  • リカバリー王Zインストール前にウイルススキャンを終了させておき、 リカバリー王Zをインストールする。
  • SEPのウイルススキャン設定はリアルタイムスキャンのみとする。
  • SEPのバージョンをSEP 12.1 RU1以前に変更する。
  • ウイルススキャンの対象をリカバリー王Zの修復対象外領域のみとする。

A.

現象

リカバリー王ZのバージョンがVer.8.0.0.0からVer8.1.1.0までの製品で、保護制御方法が「ファイル・フォルダ単位」の場合において、全角英小文字を含むフォルダ及びファイルを修復対象外(または修復対象)に指定すると、設定が反映されません。

【全角英小文字を含むパスの例】
C:¥test¥C:¥abc.txt などが対象となります。
対象となる全角英小文字を含むフォルダ/ファイルの設定は、上位の設定値(修復対象/対象外)が継承されます。
【上位の設定値継承例】
C:¥+--TEST[保護対象] ←全て半角   
    +--abc[保護対象外] ←全て全角と設定した場合、
C:¥+--TEST[保護対象] ←全て半角   
    +--abc[保護対象] ←全て全角となります。

回避方法

修復対象領域を設定するフォルダ/ファイルには全角英小文字を使用しないようにしてください。

本現象はVer.8.2.0.0で解消されております。当バージョンをご利用のお客様は、ユーザー専用ページからダウンロードして、アップデートを行っていただきますようお願い申し上げます。

A.

リカバリ王Z Ver.8.0において、復元タイプがファイル/フォルダ単位の場合、修復対象フォルダと修復対象外フォルダを入れ子にすると、修復されるべきファイルが修復されない現象が発生します。
例えば、以下のようなフォルダ構成の場合に現象が発生します。 

(■対象、□対象外)
■C:\ 
└□Aフォルダ  
 ├■Bフォルダ  
 └■Cファイル

上記の指定の場合に、Bフォルダ配下のファイルおよびCファイルが修復されません。

この問題は、Ver 7系以前では発生しません。Ver.8.0.1.0で解消されております。

A.

リカバリー王Z Ver.8.0において、Symantec社製ウイルス対策ソフトと連携する場合に異常動作がみられる場合があります。対象となる製品は以下のとおりです。

対象ウィルス対策ソフト

  • Symantec Endpoint Protection 11.0
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.2
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.1
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0
  • Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0
  • Norton AntiVirus 2005

現象

リカバリー王Zと上記の対象ウィルス対策ソフトとの連携時に、以下の発生条件を全て満たしている状態でパターンファイルを更新し、その後OSを再起動すると次の現象が発生する場合があります。

  • ウイルス対策ソフトの「Auto-Protect」が動作しない。
  • OSが再起動を繰り返したり、ブルースクリーンになったりする。

発生条件

以下の条件をすべて満たす場合に当該現象が発生する場合があります。

  • リカバリー王と対象ウイルス対策ソフトの連携を実施
  • 「ファイルシステムAuto-Protect」を有効に設定
  • 「ファイルシステムAuto-Protect」の拡張オプションを以下のように設定
    • 《 Symantec Endpoinrt Protection 11.0  》
      「Auto-Protectをロードするタイミング」で「コンピュータの起動」を選択
    • 《 Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2  》
      「起動オプション」で「システム起動時」を選択
    • 《 Norton AntiVirus 2005 》
      「システムブート中にAuto-Protectをロードする」にチェックを入れる。

回避方法

製品ごとに対応が異なります。

Symantec Endpoint Protection 11.0 RU6以前

※これより新しいバージョンは製品未対応です。

当現象は「Auto-Protect」の起動タイミングを「Symantec Endpoint Protectionの起動」に変更することにより回避可能です。 
「Auto-Protect」の起動タイミングの設定変更方法についてはSymantec社のサイトを参照してください。
※ Symantec Endpoint Protection 11.0では、インストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「コンピュータの起動」に設定されています。  
リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連携時は、必ず上記回避方法を実施してください。

 

Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2

当現象は「Auto-Protectをロードするタイミング」を「Symantec AntiVirus開始時」に変更することにより回避可能です。
「Auto-Protect」の起動タイミングの設定変更方法については、Symantec社のサイトを参照してください。
※ Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0/10.0/10.1/10.2では、インストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「システム起動時」に設定されています。 
リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連携時は、必ず上記回避方法を実施してください。

 

Norton AntiVirus 2005

拡張オプションの「システムブート中にAuto-Protectをロードする」にチェックを入れないようにしてください。
※ Norton AntiVirus 2005ではインストール時「Auto-Protect」の起動タイミングが「Windows起動時」に設定されています。
リカバリー王Z Ver.8.0とのウイルス対策ソフト連携時は、上記項目にチェックを入れないでください。

A.

条件

次の条件を全て満たす場合に、当現象が発生することを確認しています。

  • OSがWindows 7 である。
  • セキュリティパッチKB2823324がインストールされている。
  • リカバリー王Z の保護管理方法がファイル・フォルダ単位であり、動作モードが修復モードに設定されている。

回避方法

既にセキュリティパッチKB2823324のインストーラを入手されている場合は、KB2823324のインストーラを実行せず、修正版のセキュリティパッチKB2840149を適用してください。
※ 2013年4月23日にセキュリティパッチKB2823324の修正版としてKB2840149が公開されました。
※ KB2840149を適用した環境では上記問題が発生しないことを確認いたしました。

問題発生中の修復方法

パソコンが固まっている最中の修復には、下記手順にて修正版のセキュリティパッチKB2840149を適用してください。

  1. PCの電源を落とし、再度PCの電源を入れる。
  2. BIOS起動終了後OSの起動処理が開始するまでの間にPageUpキーを押す。
    (環境設定画面起動用のパスワード入力画面が表示されます。)
  3. リカバリー王Zのパスワードを入力し、環境設定画面が表示されたら「保護解除モードに変更」を選択する。
  4. 修正版のセキュリティパッチKB2840149をインストールする。
  5. リカバリー王Zの動作モードを修復モードに戻す。

A.

管理方法(保護タイプ)がファイル・フォルダ単位の修復モードの場合に、Windowsのコントロールパネルから「Windows機能の有効化または無効化」もしくは「Windowsコンポーネントの追加と削除」を行うと、エラーが発生することがあります。この場合は保護解除モードに変更して実行してください。

A.

Windows Search のインデックス作成機能がリカバリー王Zと競合し、OSの動作が遅くなる場合がまれにあります。
この現象が発生した場合は、OSを再起動すると通常の動作に戻ります。再度発生する場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに変更してから次の対応を行ってください。
インデックス作成対象がドライブ全体になっている場合は、ドライブ全体を外し、作成対象範囲を少なくする。
インデックス作成がすべて完了してから、修復モードに変更する。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境で、チェックディスクを行う場合は、リカバリー王Zをアンインストールするか[保護解除モード]に変更してから実施してください。
瞬間復元機能動作中([修復モード]、または[修復保留モード]の状態)にチェックディスクを行うと、OSが起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境で「ディスクの管理」や diskpart.exe コマンドなどを使ってパーティションの変更を行う場合は、必ずリカバリー王Zをアンインストールしてから実施してください。リカバリー王Zがインストールされている環境でパーティションの変更を行うと、OSが起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境でコンバートコマンド(Convert.exe)など使ってファイルシステムの変更(FAT32からNTFSへの変換)を行う場合は、リカバリー王Zをアンインストールしてから実施してください。リカバリー王Zがインストールされている環境でファイルシステムの変更を実行するとOS が起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zがインストールされている環境でディスクのクリーンアップを行う場合は、リカバリー王Zをアンインストールするか[保護解除モード]に変更してから実施してください。瞬間復元機能動作中([修復モード]または[修復保留モード]の状態)にディスクのクリーンアップを行うとOS が起動しなくなる場合があります。

A.

瞬間復元機能の動作には、ドライブに空き領域が必要となります。空き領域が不足している場合には、リカバリー王ZもしくはOSが警告メッセージを表示します。運用中は必ず空き領域が確保されている状態でご利用ください。空き領域が完全に無くなった場合、リカバリー王Zは正常に動作しません。OSのシステムツールなどを利用して不要なファイルを削除するなどし、空き領域を確保してください。空き領域が無くなった状態で運用を継続した場合には、OSが起動しなくなる場合があります。

A.

リカバリー王Zをインストール後にOSの設定を変更することで「ハイブリッドスリープ」や「休止状態」を有効にすることができますが、機能を有効に設定した場合の瞬間復元機能としての動作は保証できません。
リカバリー王Zの動作モードが修復モードもしくは修復保留モードの場合、Windows の「スリープ」は動作しますが、「休止状態」や「ハイブリットスリープ」は動作しません。
このため、リカバリー王Zをインストールすると「休止状態」「ハイブリッドスリープ」の機能を無効にします。

A.

リカバリー王Zのインストールを行うと、Windowsのシステムの復元機能が利用できない設定になります。
リカバリー王Zのアンインストールを行うことにより、Windowsのシステムの復元機能が利用できる設定に戻ります。

A.

ログオン時に大量のデータ(数GB~数十GB)をロードするプロファイル環境や、何らかの仮想化システム(バーチャライゼーション)の起動と競合する環境、またはPC本体のスペックが利用環境で快適に動作する充分なスペックに未達の場合、コンピューターのログオン処理が遅延する場合があります。また、VMwareをご利用の環境下で「ファイル・フォルダ保護制御」を利用する場合、仮想ディスクを修復対象に追加してしまうと、VMware の仮想マシンの起動が遅くなる場合がありますので、修復対象から除外してください。

ゲストOS の修復はVMware のスナップショット機能をご利用ください。

A.

他社製のディスクイメージ配信ツールを利用することで、保護解除モードでセットアップされているクライアントPCの環境をイメージ化することができます。
このイメージを配信する際は、配信方法をハードディスク全体の方式(MBR情報も含まれた状態)で行ってください。また、イメージ配信後に修復モードに変更ができなかった場合など、何らかの障害が発生した場合は、チェックディスク(chkdsk)を実施してください。

A.

Windows上で利用できる「ユーザー切り替え機能」を用いて、複数のユーザーで当製品の環境設定変更等を行うと、本製品が正常動作できなくなります。

A.

クライアントPC本体が「Wake On LAN対応機種」であることが条件となります。

A.

ストレージの物理的な障害、または論理的な障害(ファイルシステム異常)によりデータが破損した場合は、瞬間復元機能で修復できません。
コンピューター起動時に「CHKDSKエラー(チェックディスクエラー)」などが表示された場合は、スキャンディスクを実施し、セクタ不良との障害を修復してください。

【物理的な障害の場合】

ストレージを交換してください。

【論理的な障害の場合】

チェックディスクを行い、異常を修復してください。

強制的に電源を切断するなどの操作を行った場合の動作については、瞬間復元機能の動作は保証されません。

A.

リカバリー王Zは、ウイルス対策ソフトの定義ファイルを自動更新する機能を搭載しています。リカバリー王Zで対応しているウイルス対策ソフトがコンピューターにセットアップされている状態で、本製品を「ファイル・フォルダ保護タイプ」でインストールすると、自動的に「ウイルス対策ソフト定義ファイル更新連係機能」がご利用いただけます。

  • 本製品の対象としているウイルス対策ソフトは、基本的にソフトウェア自体(エンジンバージョン)が自動的にアップデートされることのないクライアントサーバー管理型(ネットワーク版、企業版、コーポレート版など)です。
  • ウイルス対策ソフト側の設定変更によって何らかの不都合が生じましても、その損害を弊社が補償するものではありませんので、予めご了承ください。
  • 対応一覧に記載のないウイルス対策ソフトをご利用の場合は「パーティション保護タイプ」で運用ください。また、ウイルス対策ソフトの定義ファイルは手動にて更新いただきますようお願いいたします。
  • リカバリー王Zのウイルス対策ソフト連携機能で修復モード中にサポートされるアップデートは、パターンファイル(ウイルス定義等)のアップデートのみです。検索エンジンやウイルス対策ソフト自体のアップデートはサポートされません。これらをアップデートする場合は、リカバリー王Zを保護解除モードに切り替えてから実施してください。

リカバリー王Zにて対応しているウイルス対策ソフトは一覧からご確認いただけます。
リカバリー王Z (Ver.13 / Ver.12 /Ver.11 / Ver.10 / Ver.9 / Ver.8 / Ver.7

A.

原因

以下の環境において「ネットワーク侵入防止」用の定義ファイルのアップデートを実施後、OSを再起動すると「ダウンロードインサイトが誤動作しています」というエラーが表示されます。

  • Symantec社製のSymantec Endpoint Protection 12.1 のダウンロード拡張保護機能をインストールしている。
  • リカバリー王ZバージョンがVer.8もしくは、Ver.9系である。
  • 修復モードをファイル/フォルダ単位で運用している。

現象発生時の修復方法

次の手順にて修復を行ってください。

  1. リカバリー王Zを保護解除モードに変更する。
  2. もう一度OSを再起動し、「ダウンロードインサイトが誤動作しています」エラーが表示されないことを確認する。
  3. 確認後、リカバリー王Zを修復モードに変更する。

回避方法

次のいずれかの対応を実施してください。

  • Symantec Endpoint Protectionのダウンロード拡張保護機能をインストールしない。
  • または、

  • 次の設定を実施してください。
  1. リカバリー王Zを保護解除モードに変更する。 
  2. 次のコマンドを実行し、ダウンロード保護機能関連ドライバをシステム起動時に起動するようにする。
  3.  

    Windows 8 (64bit)、Windows 7 (64bit)の場合

    StartIDSvia64という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSvia64 /TR "sc start  IDSvia64" /RL HIGHEST

    Windows 8 (32bit)、Windows 7 (32bit)、Windows Vista (32bit)の場合

    StartIDSvix86という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSvix86 /TR "sc start IDSvix86" /RL HIGHEST

    Windows XP (32bit)の場合

    StartIDSxpx86という名前のタスクを登録します。

    SCHTASKS /Create /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN StartIDSxpx86 /TR "sc start IDSxpx86"

     

  4. リカバリー王Zを修復モードに変更する。

A.

製品のお問合せ先(お客様サポートセンター)につきましては、パッケージに同梱されている『保守・サポートサービスのご案内』をご覧ください。

お問合わせいただく際はシリアル番号をご用意ください。
製品のシリアル番号はパッケージ内のライセンス証紙に記載されております。

A.

自動で更新がかかるものは、自動更新の無効化をしてください。

<自動更新が動作するもの>
・Windows Update
・ストアアプリ
・Microsoft Office
・Adobe
・Google など

リカバリー王Zを修復モードでご利用の場合、自動更新が実行されても更新内容がPCを再起動することで更新前の状態に修復されてしまいます。
上記状態を繰り返すとOSに不整合が生じ、リカバリー王Zが正常に動作しなくなる可能性がございます。

Windows Update/ストアアプリの無効化につきましては、リカバリー王Z納品時に同梱させていただきました
【リカバリー王Zのインストール前に必ずお読みください】という注意書きに無効化する方法が記載されていますのでご確認ください。

その他のソフトウェア・アプリの自動更新を無効化する方法につきましては、各メーカー様へ問い合わせをお願い致します。

A.

題記の件につきまして、下記の現象が発生することを確認いたしました。
本件に該当する機器をご利用のお客様はご注意くださいますようお願いいたします。

発生環境

  • リカバリー王ZVer.11.0.0.0~11.3.0.0
  • 下記のメーカーの最新機種及び該当機種にてUEFI環境でリカバリー王Zを利用している。
    ※一部下記に記載されていないメーカーの機種においても同様の事象が発生していることを
    確認しています。同様の事象が発生した場合はサポートセンターへお問い合わせください。

【該当機種】

  • EPSON
  • HP
  • INTEL
  • Microsoft
  • TOSHIBA
  • VAIO
  • マウスコンピュータ
  • 富士通社製
    • LIFEBOOK U9310X/D
    • LIFEBOOK U9310/D
    • LIFEBOOK U7510/D
    • LIFEBOOK U7410/D
    • LIFEBOOK U7310/D
    • LIFEBOOK E5510/D
    • LIFEBOOK E5410/D
    • LIFEBOOK A7510/D
    • LIFEBOOK A5510/D,DX
    • ARROWS Tab Q7310/DE,DB

現象

  • リカバリー王Zをインストールし、保護を開始するとOSが起動できなくなる。
  • リカバリー王Zをインストールし、保護を開始しても環境復元が実行されない。

回避方法

上記機種でご利用いただく際にはリカバリー王Zをインストールタイプ3でご利用いただき、別途特別な設定が必要となりますので弊社サポートセンターまでお問合せください
※サポートセンターのご連絡先は製品パッケージに同梱されている「保守・サポートサービスのご案内」に記載されています。
※上記該当機種で事前確認チェックツールを実施するとOSが正常起動しない場合がありますのでご注意ください。

また、インストールタイプ3では以下の制限事項がございますのでご留意ください。

インストールタイプ3で運用する場合の制限事項
  • 管理方法(保護タイプ)はファイル・フォルダ単位のみとなります。パーティション単位ではご利用になれません。
  • 動作設定で修復保留モードはご利用できません。
  • 緊急時などの際、「簡易環境設定画面」の呼び出し(OS起動前にPageUpキー押下)ができません。

補足

OSが起動しなくなった場合は下記の手順にて復旧を行ってください。

OSが起動しなくなったPCの復旧手順
  1. Windowsのインストール用メディアを使ってPCを起動します。
  2. 言語等必要な項目を選んで[次へ]をクリックします。
  3. [コンピュータを修復する]をクリックします。
  4. オプションの選択画面にて[トラブルシューティング]をクリックします。
  5. [コマンドプロンプト]を選択し、次のコマンドを実行します。

    bootrec /Rebuildbcd

    コマンドプロンプトを終了します。

  6. [続行]をクリックし、OSを起動させます。
  7. リカバリー王Zのクライアントプログラムをアンインストールします。